帝京大学中長期計画 学長メッセージ

「自分流」の確かな実現に向けて格段の努力を続ける覚悟です

  帝京大学(以下、「本学」という。)の建学の精神は、「努力をすべての基とし偏見を排し 幅広い知識を身につけ 国際的な視野に立って判断ができ 実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とする」であり、この理想を高等教育の場を通して実現するために本学を設立しました。

  建学の精神に盛り込まれた理想を実現するため、本学は学生が持つべき行動指針として「自ら問題意識をもって行動し、それによってもたらされる結果に対しては、自分で責任を持つという生き方」をあらわす教育理念、すなわち「自ら立ち自ら律する人間であることを期待する言葉」である「自分流」を掲げ、本学教員が教育を行うに当たって、また、学生が学ぶに当たっての根本理念として位置づけています。

  また、建学の精神に則った人材を養成するためには、意志と知恵と判断力、そして精神的包容力、すなわち知・情・意をバランスよく醸成することが肝要です。そのための具体的な教育指針として「実践を通して論理的な思考を身につける『実学』」、「異文化理解の学習・体験をする『国際性』」、「必要な知識・技術を偏ることなく幅広く学ぶ『開放性』」を掲げています。これら三つの言葉は、教育の内容とその方法を規定するものであり、教育理念を豊かに実現するための必要条件といえるものです。

  そして、本学の使命および目的は、「本大学は、教育基本法および学校教育法の本旨、並びに建学の精神に則り、高等学校教育の上にさらに専門的知識と高度の理論並びに技術を教授し、グローバルな観点から社会の発展に貢献できる、創造性の溢れた教養高い人材を養成することを使命および目的とする。(一部省略)」であり、建学の精神に則った人材の養成を目指しています。

  加えて、建学の精神を踏まえ、学部・学科等ごとに個性、特色および具体的に目指す方向性を教育目的として策定しています。

 

  本学は、昭和41年の設立以来、時代の要請に呼応して、新学部の設置、留学制度の整備、入試制度の改革等を断行してきましたが、今日のように不透明な時代に、本学の教職員が目指すべき方向性を明確にし、そして“建学の精神”、“教育理念”、“教育指針”、“使命および目的”ならびに“教育目的”を具現化するため、平成25年度に5年から10年後までに達成したいと考えている行動計画を策定しました。

  策定から5年が経過し、今尚大学を取り巻く環境は激しく変化しています。社会がこれからの大学に求めているものに対し速やかに対応するため、中長期計画の一部見直しを行います。

 

平成25年5月 策定

平成31年4月 一部修正

帝京大学学長 冲永佳史

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