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2022年10月18日

第5回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました

2022年8月29日(月)、帝京大学板橋キャンパスにて、第5回帝京大学研究交流シンポジウムを開催しました。前回は、オンラインのみでの開催でしたが、研究者同士の交流において実際に見聞きすることでしか得られない、特に異分野とのコラボレーションを進めるうえでは欠かせない、対話を望む声に応え、ポスターセッションはオンサイト、パネルディスカッションはオンデマンドでの、ハイブリッド形式にて全キャンパス合同の研究交流を行いました。

開会の挨拶では、本学理事長・学長および先端総合研究機構長 冲永佳史より、研究交流シンポジウムを通し、参加者が刺激しあい、より多くの共同研究が生み出すこと、さらに新たな研究の取り組みを促進し、社会に還元できる可能性を持った大学の智をより多く蓄積することへの重要性について述べられました。
パネルディスカッションでは、同副機構長 浅島誠の司会進行の下、冲永理事長・学長・機構長と同機構部門責任者・特任教授・産学連携推進センター長 中西穂高、特任教授 羽入佐和子、特任教授 市川伸一、さらにクロスアポイント制度を利用し、本学とエア・ウォーター株式会社と協定を締結し研究を行っている特任准教授 山下紘正がパネリストとして登壇し、「先端総研の活動の意義を改めるーコロナ禍による環境変化」について、あらゆる分野の視点で興味深い議論が展開されました。ポスターセッションは、2年振りにオンサイトでの実施となり、全236件の演題をもとに各所で熱心な議論が展開されました。約430人の参加者による活発な意見交換が行われ、有意義な場となりました。最後に浅島特任教授・副機構⾧より閉会の挨拶があり、盛況のうちに終了となりました。

今回の研究交流シンポジウムにおいても、さまざまな研究分野の方に研究成果を発表していただきました。今後も本学では、分野横断的・学際的な研究・教育を行うとともに、その知を社会に還元する取り組みを推し進めていきます。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04
当日の様子05
当日の様子06

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