2021年11月05日
2021年10月16日(土)、帝京大学高等教育開発センター主催による「帝京大学SoTLシンポジウム2021-SoTLをリードする~アジア・太平洋地域の大学に見る優れたSoTL実践の共有-」を、オンラインにて開催しました。
SoTLとはScholarship of Teaching and Learningの略で、授業改善活動の成果を検証して可視化する取り組みのことです。本学では新たなFD(ファカルティー・デベロップメント)活動の取り組みとして2017年度よりSoTLプロジェクトを導入し、教員の授業研究を支援しています。
本シンポジウムは、同センター長・教授 井上史子が司会を務め、本学学長冲永 佳史による開会の挨拶に続き、ISSoTL元共同代表の国立シンガポール大学准教授 Chng Huang Hoon氏をはじめとする国内外で活躍する研究者らによる講演がありました。講演では各国の高等教育機関におけるSoTLを巡る現状と課題、今後の展望等についての発表があり、FDおよびSoTLについての知見を深める機会となりました。当日の資料や動画は帝京大学高等教育開発センターのオリジナルサイトにて公開しています。
これからも帝京大学は、本学はもとより高等教育機関全体の学びの質向上に貢献すべく、FD活動の推進に努めてまいります。
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