2021年05月31日
2021年5月30日(日)、帝京大学八王子キャンパスにて開催された第49回関東学生空手道選手権大会で、女子形の帝京大学空手道部石橋咲織さん(医療技術学部4年)、男子形の舟田葵さん(医療技術学部2年)、女子組手の澤江優月さん(医療技術学部3年)、男子組手の鈴木晃成さん(経済学部3年)が優勝し、2年振りに4冠を達成しました。
昨年の個人戦は全て中止で、2019年以来の大会だったこともあり、各大学の学生は日頃の練習の成果を発揮すべく、大変熱気ある対戦が繰り広げられました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、5月3日の東日本空手道選手権大会は中止になりましたが、関東学生空手道連盟の尽力により、無観客での大会が開催されました。また、本学が会場を提供したこともあり、関東学生空手道連盟の学生理事で副委員長を務める伊藤嵩浩さん(医療技術学部4年)は大会開催に向けて、前日夜まで準備にあたりました。試合に出場する学生たちも、試合直前まで全員マスクを着用し、組手競技では、口部分に飛沫防止のガードが付いたメンホーと呼ばれる頭部の防具を着用して試合に臨みました。
本大会の結果を受けて男子主将の山本匡悟さん(医療技術学部4年)は、「まずは部としては、2年前と同様に4冠が達成でき、総合力を証明できた点は良かった。ただし、下級生に助けられている面があるので、4年生も奮起したい。良いスタートは切れたので、まずは7月の全日本学生空手道選手権大会に向けて頑張っていきたい」と話しました。女子主将の谷沢純香さん(医療技術学部4年)も「今日の負けも全て全日本のためだと考えている。課題も見えたよい機会となった。全日本で勝つためにもあと1カ月しっかり取り組んでいきたい」と既に次の大会を見据えていました。
7月4日(日)には、全日本学生空手道選手権大会が兵庫県姫路市にて開催が予定され、本大会の結果22人が出場することになりました。引き続き、本学空手道部への応援をよろしくお願いします。
主な成績は以下の通りです。
【優勝】石橋 咲織さん(医療技術学部4年)
【第3位】三澤 可奈さん(医療技術学部3年)
【優勝】舟田 葵さん(医療技術学部2年)
【準優勝】菊地 凌之輔さん(医療技術学部4年)
【第3位】 岡本 拳さん(医療技術学部3年)
【優勝】澤江 優月さん(医療技術学部3年)
【準優勝】島 愛梨さん(医療技術学部3年)
【第3位】澤島 さくらさん(医療技術学部2年)
【優勝】鈴木 晃成さん(経済学部3年)
【第3位】宮﨑 光さん(医療技術学部3年)、太田 真暉さん(医療技術学部2年)
山﨑 智也さん(医療技術学部4年)、池田 蓮さん(医療技術学部3年)、畔上 快さん(医療技術学部4年)、伊藤 嵩浩さん(医療技術学部4年)