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2020年02月03日

フォーラムを開催しました【教職研究科】

2019年11月9日(土)、帝京大学八王子キャンパスにて、第11回教職大学院フォーラムを開催しました。
当日は、教職研究科の学校実習でお世話になっている連携協力校、八王子キャンパス周辺の教育委員会の方々、都内の学校教員の方々、帝京大学幼稚園、本研究科教職員や学生など約100人を越える人が参加しました。

本フォーラムは、第1回当初から一貫したタイトルとして「子どもたちを見つめて」を掲げ、教育課題に向き合ってきました。今回の2019年度フォーラムからは、学生と教員が協働でフォーラムづくりを企画し「学びの向かう力・人間性を考える」をテーマに、パネルディスカッションと3つの分科会を催しました。

はじめに、フォーラム開会にあたり、石川真理代さん(教職研究科1年)が趣旨説明を述べました。続いて、東京都井の頭自然文化園園長 永井清氏、文部科学省中等教育局特別支援教育調査官 青木淳一氏、本学教育学部初等文化学科教授 高田成彬をパネリストにお招きし、「学びに向かう力・人間性を考える」のテーマについて、パネルディスカッションが行われました。

その後3つの分科会を行い、第1分科会では「学びに向かう力を育む」、第2分科会では「学びに向う力を把握する」、第3分科会では「配慮の必要な子どもに寄り添う」をテーマに、分科会ごとに、事例発表と参加者による協議が行われました。司会進行、事例発表、記録、報告等、学生たちが役割を担い、分科会を盛り上げました。分科会終了後には、全体会会場で報告者の学生により、分科会での協議内容の報告がありました。

最後に、本研究科長・教授 清水静海から、来場者に謝辞が述べられました。

フォーラム終了後には、「子どもらの未来と教師」というテーマで情報交換会を実施。この交換会は、語り・集える"プラットフォーム"とも呼ばれる本研究科フォーラムの特色の一つで、情報交流の機会です。参加者、学生、教職員、さらに、勤務先から駆けつけた本研究科修了生など、90人が参加し、情報交換が行われました。

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