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2019年12月09日

地域経済学科シンポジウムを開催しました【経済学部】

2019年11月21日(木)、帝京大学宇都宮キャンパスにて本学経済学部および地域活性化研究センターの共催で帝京大学経済学部地域経済学科シンポジウムを開催しました。

地域経済学科シンポジウムは2010年に開催した経済学部地域経済学科開設記念シンポジウム以来、地域経済振興にかかわるテーマで毎年実施しており、学生・教職員はもちろん市民・県民を交えて意見交換を行っています。第10回目となる今年度は「若者と創る栃木の未来」をテーマに、本学学生、一般参加を合わせて約200人の方が参加しました。

基調講演では、特定非営利活動法人とちぎユースサポーターズネットワーク代表理事 岩井俊宗氏に「栃木における地域活動の実態と立ち上がる若者たち―サポーターの視点から」をテーマに、とちぎユースサポーターズネットワークの活動、現代社会の現状、そして若者の力を生かした地域活性化・課題解決をしている事例、可能性をお話しいただきました。

事例報告として一般社団法人えんがお代表理事 濱野将行氏、特定非営利活動法人トチギ環境未来基地理事長 塚本竜也氏、特定非営利活動法人うつのみや百年花火2019ボランティアリーダー 川田浩也氏、那須烏山市役所職員 渡邊貴也氏が、それぞれ地域活動の特色ある取り組みを紹介しました。

パネルディスカッションでは、「若者に社会を変える力はあるのか」「若者が力を発揮できる社会環境」「地域活動がこれから果たすべき役割」の3つのテーマについてパネリストに議論していただきました。会場ではSNSを活用し、参加者の疑問や感想を瞬時にパネリストたちが受け取れるようにし、参加者とパネリストの双方向で若者と地域活動、地域活動の多様性と可能性について話し合うことができ、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

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