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2019年12月03日

ゲストスピーカーを招いて世界の情勢(アジア)Ⅱの授業を実施しました

2019年11月21日(木)、帝京大学八王子キャンパスにてUNHCR難民高等教育プログラムを利用し日本の大学で学んでいるソー・ベントゥさんをお招きし、「世界の情勢(アジア)Ⅱ」の授業を行いました。

「世界の情勢(アジア)Ⅱ」は、経済学部経済学科教授 西岡淳による総合基礎科目で、日本とアジアの相互関連の視点から、戦前から現在にいたる日本・アジア関係の変遷と現状について幅広いテーマを取り上げ、アジアの現代史を深く学び、アジアと日本の関係について広い視野に立ってものを考える力を身につけることを目的として開講しています。

今回は、ソー・ベントゥさんが来日するまで生活していたタイのメラ難民キャンプでの生活や、来日してから現在にいたるまでの生活、今後の抱負などをお話しいただきました。自分が難民であることをあえて明らかにすることにより難民問題に対する世の中の関心を高めたいという考えや、「いつかミャンマーの発展に貢献できるように今はしっかりと勉学に励むことが自分に課された使命である」といったベントゥさんの言葉に、受講している学生たちも感銘を受けたようです。

今後も帝京大学は、本学学生のために、より充実した学びの環境を提供していきます。

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