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2019年10月23日

丸山倫司講師が「Bio Japan 2019」に出展しました【福岡医療技術学部】

2019年10月9日(水)~11日(金)、帝京大学知的財産センターが、帝京大学福岡医療技術学部理学療法学科講師 丸山倫司の研究をパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された「Bio Japan 2019」に出展しました。

この展示会は創薬・ヘルスケア・エネルギーなど多岐にわたるバイオ産業のビジネスマッチングを目的としたもので、21回目の開催となる今回は34カ国・地域から企業や大学など約1,300社以上が参加し、3日間の来場者数は17,512人にのぼりました。

本展示会にて丸山講師は、市販スマートフォンを活用した「簡易型動作解析装置」と「筋電図解析アプリ」を紹介しました。どちらの機材も、多彩な測定や評価が可能である反面、一般的には高価であり設置して使用する場所が病院や医療現場などに限定されてしまいます。しかし、スマートフォンを活用して動作解析や筋電図解析を行う場合、機材も大変安価であり汎用性が高く、使用する場所も選びません。そのため、臨床の医療従事者から医療を学ぶ学生まで、一人一台所有できることから、授業や日常内で簡便に動作を解析したり、見た目からではわからない筋肉の活動を視覚的にみることが可能となります。また、簡易型動作解析装置で用いられる技術は、健康機器などへの応用も可能です。

また、出展ブースにも連日にわたって来場者が訪れ、特に最終日に行ったプレゼンテーション後には多くの企業の担当者と活発な意見交換が行われました。
これからも帝京大学は、保有する知的財産を積極的に社会へ還元していきます。

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