帝京大学医学部附属病院 坂井嘉暁さん
帝京大学医学部附属病院 坂井嘉暁さん

質問1:現在の業務について教えてください。

入院している患者さんの医療費の計算・請求業務を行っています。具体的には、一般の患者さんの場合、総医療費の3割を患者さんへ請求し、残りの7割を審査支払機関へ請求しています。制度が複雑なため、請求業務は思っていた以上に細かいですね。入職して7年になりますが、今でも先輩と協力しながら業務に取り組んでいますが、やはり、日々の勉強は欠かせません。月に1度は課内ミーティングを開いたり、診療科の医師と会議を行います。適切な保険請求を行うための情報交換と信頼関係の構築がとても重要です。入院医療費は病院の収入の大半を占めているので、病院経営の一端を担っていることに非常にやりがいを感じています。

質問2:就職活動はどうでしたか?

何らかのかたちで、人の役に立てる仕事ができないかと学生の頃から考えていました。私は中途採用で、前職の旅行代理店での話ですが、不幸を経験され、心を癒すために旅行を企画されたお客様のために少しでも力になれないかと考え、ハイシーズン中の旅行をどうにか手配することができ、そのお礼にと手紙を頂戴したことがありました。以来、その気持ちは一層強くなったのかもしれません。機会があれば、社会貢献度の高い医療機関の職員として働きたいと思っていました。そんなときに帝京大学の中途採用の募集を見つけ応募しました。

質問3:入職を決めた理由を教えてください。

求人案内を閲覧していた際、建学の精神である「努力をすべての基とし…」という言葉を見て、「帝京大学には、医療に関する知識や経験がなくても、一から勉強し、成長できる環境があるのではないか」と思ったのが応募のきっかけでした。一次面接で医療に関する質問に全く答えられず、努力する姿勢と気持ちは伝えましたが、正直、不合格だと諦めていました。ところが、思いがけず二次面接に進むことができ、建学の精神の言葉のとおり、努力するという姿勢が評価されたのだと感じました。身をもって建学の精神を体験できたことが、帝京大学に入職を決めた理由です。

質問4:入職して感じたことはありますか?

何度もお話ししていますが、医療費請求の業務は想像以上に複雑かつ覚えることも膨大な量です。だからこそ、今の職場はわからないことは先輩職員が何でも気さくに、丁寧に教えてくれます。新入職員をマンツーマンで指導してくれるので、医療の知識や経験がない私でも、とても理解しやすく、さまざまな知識を習得することができました。課内の先輩職員が積極的に声をかけてくれたことは本当にありがたかったですね。私が所属している医事課では、課員同士が積極的にコミュニケーションを取り合い、勤務年数にかかわらず、情報交換も活発に行われています。職場の雰囲気も非常に良いのではないでしょうか。自発的に行動し、学ぶ姿勢があれば、着実に成長できる職場だと思います。

質問5:将来の目標はなんですか?

入職以来、医師・看護師・医療従事者から信頼されるように頑張ってきました。これから先もその目標は変わりませんし、そのための努力を継続していきたいですね。医療分野の世界は本当に奥が深く、まだまだ勉強が足りません。役職への昇進も目標ですが、あまり先のことは意識しすぎず、一歩ずつ確実に前に進んでいきたいと思っています。

質問6:帝京大学職員を一言で表してください。

格好よすぎるかもしれませんが「For the team」です。帝京大学はラグビーの強豪校としても有名ですよね。ラグビーはチームスポーツであり、そのラグビーと同じように、職員も帝京大学というチームのために、一人ひとりが責任と誇りをもって自分の役割を果たしていると思います。

質問7:帝京大学への入職を考えるみなさんへ一言お願いします。

本学は職員同士が切磋琢磨し合える職場です。仕事をする上で困難に直面することは必ずあります。しかし、大切なことは、それを一緒に悩み、考え、乗り越えてくれる職員が大勢いるということです。実際にそうした環境はなかなかないと思います。帝京大学医学部附属病院は、特定機能病院として患者さんに高度な医療を提供し、地域社会に貢献するという、高い使命をもった病院です。そうした医療機関の一員として働ける機会も多くないのではないでしょうか。病院の事務職というと、資格や何らかの知識、経験がないと難しいのではと考えがちかもしれません。そんなことはありません。たとえ、知識や経験がなくても、自分の努力次第で成長できる環境が帝京大学にはあります。それは私自身が身をもって経験したことなので、興味のある方はぜひ挑戦してください。心からお待ちしています。