帝京大学医学部附属病院 宮坂成美さん
帝京大学医学部附属病院 宮坂成美さん

質問1:現在の業務について教えてください。

総務課の庶務係で働いています。私の担当する大きな業務に、行政機関への各種申請・届出、監査対応、帝京大学だけでなく、他の大学からの実習生の受入管理などがあります。

これを機会に少し病院のことをお話しさせてください。各種申請の中に、救命救急センターの維持のため、国や東京都から補助金を申請するための書類の提出があります。このセンターの維持には莫大な維持運営費が必要で、補助なくしては成り立ちません。これが大変なのですが、申請通り承認が得られたときには本当にホッとします。

もう一つ、多くの患者さんは、健康保険を使った診療になります。保険の対象診療とするためには、診療行為が行える医師数、手術の件数など事前に行政に沢山の情報を、毎月、実態に沿って届けなければなりません。これを正確にやっておかないと不正請求ともなりかねず、気の抜けない仕事です。最後に、実習生の受入があります。他大学から将来の医療人を受入れます。数として20に及ぶ医療系大学から毎年何百人と受け入れますが、彼らが無事巣立ってゆく姿を見ると、感慨もひとしおです。

質問2:就職活動はどうでしたか?

人に何かを教えたり、何かをして喜んでもらえるような仕事を考えていました。小学校の教員が小さいころの夢ということもあり、人と接する教育業界に的を絞って、就職活動を始めました。

質問3:入職を決めた理由を教えてください。

就職活動をスタートして比較的早く医薬品メーカー、生命保険会社の内定をいただきました。その後、「本当にこのまま進んで良いのだろうか」と改めて真剣に考え、それまでサポートして頂いていた大学のキャリアセンターを訪ね、親身に相談に乗って頂きました。それから、原点に返って、大学で自分がお世話になったように、大学職員の立場から学生をサポートしたいとの気持ちが強まり、帝京大学の職員募集に応募しました。

質問4:入職して感じたことはありますか?

当初イメージしていた職種とは違っていて、正直、戸惑いもありました。今では大変やりがいを感じて、日々楽しく働いています。一つ目には、実習生の受入で学生との接点があり、成長を目の当たりに感じられること。二つ目には、家族が大病したことをきっかけに、健康のありがたさを身に染みて感じ、現在は病院勤務ということもあり、健康に携わる仕事=人の役に立てる仕事そのものであると改めて感じたことです。もちろん大変なこともありますが、いろんなことにチャレンジでき、先輩にも恵まれ、充実した毎日を送っています。患者さんと直に接することは少ないですが、現場の職員が気持ちよく仕事ができるように環境の改善を図ることで、最終的には患者さんのお役に立てるようこれからも心がけたいです。

質問5:将来の目標はなんですか?

もっともっと成長したいです。職場では、先ほどの業務以外に多くの問い合わせが各部署からあります。そんな時、「担当者が不在で、分からない」という対応ではなく、もっと知識を増やし、迅速に的確に答えられるように勉強中です。また、業務の効率化にも積極的に取り組んでいます。紙ベース管理をデーターベース化することで「見える化」を進めています。そうすることで、共有化が図れ、効率化につながります。他部署との連携をさらに深め、最後は「宮坂さんに聞けば大丈夫」と言われ、頼りにされる存在をめざしています。

質問6:帝京大学職員を一言で表してください。

「チーム力のある職場」だと言えます。仕事の多くは自分一人ではできません。また、一つの部署だけでも完結しません。多くの人たち、いろいろな部署の協力・助けがあってこそ成り立ちます。帝京大学はチーム力が伝統だと感じます。

質問7:帝京大学への入職を考えるみなさんへ一言お願いします。

私の場合もそうでしたが、すべてが自分の思うようには進まないことがあります。どんな小さな仕事にも意味や役割があり、なくてはならないものです。そして、きっと誰かの役に立っています。前向きにとらえ、チャレンジしてみることですね。帝京大学は、若手職員にも大きな仕事を任せてくれる職場です。やる気のある人とぜひ一緒に仕事がしたいですね。お待ちしています。