新人事制度
新人事制度

2022年4月、新人事制度がスタートしました

「人材」は組織において最も重要な経営資源であり、教職員は欠くことのできない大切な財産です。その大切な財産である教職員を生かして育てていくことこそ、帝京大学の持続的成長に直結するものであり、これからの時代の運営基盤となるのです。
教職員一人ひとりが能力を最大限に発揮することができる運営体制を築き、教職員のモチベーション維持向上と、学校法人帝京大学に所属する全職種の「働きがいの向上」「能力の向上」「誠実な処遇の実現」をめざします。

帝京大学の職員としての役割

新人事制度では教職員の役割を「建学の精神の追求」+「期待役割の遂行」としています。

建学の精神の追求

行動理念
帝京大学とともに、「ひたすらの道」を歩み続ける
帝京大学の一員として、自らなすべきことを自問自答しながら、弛まぬ努力を続け、建学の精神に込められた思いを追求していく。
努力を全ての基とし、考え続けること、行動し続けることをやめない。
変わり続ける時代や環境に対応しながら、可能性を大きく拡げていく。
それぞれの個性を足し合わせることによって相乗効果を発揮し、さらなる発展をめざす。
このような精神を持ち、多様な可能性がほとばしる「自分流」人材を育成し、社会の要請に応え続けることが、帝京大学の使命。

行動指針

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事務職員の期待役割

主体的業務向上の推進
・業務の質と主体性を高めること

帝京全体の運営・経営改善の推進
・対象の範囲・課題解決の難易度を高めること

協働・シナジー創出の先導
・学内外との協働を量・質とともに充実させること

未来の帝京を担う人材の育成
・人材育成へのコミットメントを高めること

コース定義

事務職員の主たるコースはスタッフコースであり、そこから将来の経営人材や管理職の候補となった人材がマネジメントコースとなります。一方、プロフェッショナルコースは特定の専門領域に特化した人材に適用されます。

コース名称 コース定義
マネジメントコース 担当組織の経営計画や組織目標の達成に向けた組織マネジメントを担うとともに、分野・組織横断的な新たな課題への挑戦をリードする職員
-本コースの職員は、将来の経営人材や管理職の候補として育成される
スタッフコース 所属組織における事務業務や改善業務の遂行を通じた円滑な組織運営を担う職員
-S3級以上は事務部門が8分野のいずれかに強みを持ち、当該分野における深い知識やスキルを活用した貢献が期待される
プロフェッショナルコース 学内では育成が困難な専門領域において非常に高い専門性を発揮して、組織成果の向上に貢献する職員
-弁護士や弁理士、公認会計士など高度な資格と実務経験をともに有する職員を想定
マネジメントコース・スタッフコースよりも報酬水準が高く、その高い報酬を払うに値するほどの高い専門性を有する人材を処遇するための制度