ミニ企画展 本草学と薬用植物

本草学と薬用植物

【期間】2019年1月28日(月)~9月28日(土)

 

本学メディアライブラリーセンターが所蔵する本草学の貴重書や複製本を公開します。あわせて、貴重書に描かれている植物図譜をより理解するために、本学薬学部が所蔵している生薬標本や薬用植物園で栽培している薬用植物についても展示します。本学の貴重なコレクションをお楽しみください。

■江戸の本草学

本草学とは、古代の中国に起源をもつ学問です。主に薬として利用するために植物をを中心に動物や鉱物を研究しました。当時の医療は自然由来の「生薬」を使った治療が中心でした。生薬の成分の多くは植物由来のものが多かったことから「薬の本(もと)となる草」というところから「本草」と呼ばれました。日本では、古代より中国の本草書の影響を受けて研究が続けられてきましたが、江戸時代に入ると日本での詳しい調査に基づいた独自の本草学が開花し、書物も数多く作られました。幕末に入ると近代ヨーロッパで発達した医療や植物学の考え方が主流になり、本草学は衰えていきますが、近代日本の植物学の基礎となりました。

■植物図譜と実物で見る薬用植物

お問い合わせ

帝京大学総合博物館(八王子キャンパス ソラティオスクエア 地下1階)

TEL:042-678-3675