理学療法学科の臨床実習

合計18週間の長期の臨床実習で、さまざまな治療方法を実践的に学習します

2年次から始まる臨床実習は、卒業までに合計約18週間の長期におよびます。実習は、授業で修得した知識や経験に合わせて、年次ごとに異なる病院や施設が設定されており、さまざまな場所で治療経験を重ねることで、リハビリテーションの多彩なフィードバックとさまざまな治療方法を実践的に学習します。

実習・演習スケジュール

実習・演習スケジュール

臨床実習科目

臨床実習1

臨床実習1

2年次の2月に行う2週間の臨床実習1が、理学療法士をめざす実習のスタートとなります。実習では、病院や施設の現場で、1〜2年次に学んだ知識や技術を踏まえ、指導者の指導を受けながら理学療法士に必要な基本的知識と技術を学んでいきます。医療面接、検査・測定など、監視下で参加が可能な範囲の体験・学習も行います。また、患者さんや他の職種とのコミュニケーションを図り関係を築きながら、医療スタッフとしての職業的態度、倫理観も養います。この実習前には1年生に被験者になってもらう模擬検査測定も実施しています。

 

臨床実習2

3年次には、秋に4週間、冬に4週間と臨床実習が本格化します。実習前に、ゼミにおいて検査測定技術の再確認と理学療法評価の流れの習熟を徹底、OSCE(客観的臨床能力試験)も実施します。実習では引き続き、病院や施設などで理学療法士の知識と技術を学びます。参加が可能な範囲の情報収集を監視下で行うのは2年次と同様ですが、この学年では、得られた情報を使用して障害の解釈を行い課題を抽出、それに対する理学療法治療計画の立案を行えるまでになることをめざします。

 

臨床実習3

4年次では、5月または8月に、8週間という長期間連続した現場実習を行います。実習前のゼミで、自らの評価実習の課題を抽出しその課題解決のための計画を立案・実施。またグループ学習により、解剖学・生理学・運動学の知識を向上させ、その上で長期の実習に挑みます。この年次では、指導者が行う理学療法業務を見学しながら患者の問題点などから臨床推論法を考えるなど、一層実践的に学んでいくことが求められます。

臨床実習前全国共用試験(OSCE)の取り組み

臨床実習前全国共用試験(OSCE)の取り組み

OSCE(客観的臨床能力試験、通称「オスキー」)とは、すでにカナダの医師国家試験や米国の専門医試験等で採用されている医学生等の基本的な臨床技能を客観的に評価するための試験です。理学療法学科では実学の精神に基づき、基本的臨床スキルと態度を備えるために、3年次の実習前後にOSCEを実施しています。

実習先実績

実習先一覧

福岡県

牟田市立病院、九州労災病院、福岡市民病院、九州大学病院、福岡リハビリテーション病院、久恒病院、福岡県済生会大牟田病院、杉循環器科内科病院、ヨコクラ病院、永田整形外科病院

熊本県

熊本大学医学部附属病院、熊本労災病院、熊本整形外科病院、熊本機能病院、荒尾市民病院、朝日野総合病院

佐賀県

唐津赤十字病院、鶴田整形外科、ひらまつ病院

長崎県

長崎リハビリテーション病院、西諫早病院

大分県

野崎東病院アスレティックリハビリセンター、宮崎善仁会病院、あたご整形外科、倉内整形外科病院

鹿児島県

霧島杉安病院、米盛病院、今給黎総合病院

沖縄県

琉球大学医学部附属病院、沖縄リハビリテーションセンター病院

(2017年4月 現在)

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