
井上秀明研究室

自動運転は、単にドライバーを運転操作から解放させるだけでなく、新たな交通手段としてのモビリティを生み出します。さらには、従来の交通手段をも組み合わせたさまざまな交通システムを生み出し、私たちに新たな生活を提供してくれようとしています。
そのような状況を見据えて、当研究室では、地域内の生活者のための自動運転技術を開発します。例えば、高齢者がいつまでも健康で生活することに役立つ自動運転とは何かといった生活者の目線に立脚した自動運転を研究していきます。
加えて、自動運転の基本的な目的である交通事故ゼロをめざし、一般的な運転者が地域内の日常交通において起こす事故の原因を調査する研究も実施していきます。
教員名・所属 | 井上秀明/理工学部機械・精密システム工学科 |
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専門分野 | 自動車運動力学/自動運転 |
研究テーマ |
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研究キーワード | ビークルダイナミクス、自動運転、自動制御、運転特性、事故データ分析 |
教員紹介URL | https://www.e-campus.gr.jp/staffinfo/public/staff/detail/9904/28 |
地域内移動のための自動運転モビリティの研究
地域固有の交通環境に適合し、地域生活者のニーズに応える新たな自動運転モビリティを開発します。新たなモビリティは単体としてのみならず、さまざまなネットワークと連結させることで、新たな生活を提案することをめざしてます。
ドライバー運転特性の研究
交通ルールを守り安全運転をこころがけている一般的なドライバーが、ちょっとしたミスにより、地域内の日常交通において軽微な事故を起こしています。そのちょっとしたミスを起こす原因は何かということを、ドライバー運転特性の観点から把握する研究を進めていきます。
先生方が日々取り組んでいる研究について、どのようなきっかけで取り組むようになったのか、その研究はどのような形で社会に生かされていくのかなど、研究室紹介だけでは紹介しきれない内容や、普段なかなか知ることのできない先生方の研究に対する熱い思いなどをご紹介します。