
丹羽ゼミ「那須烏山市の地域課題調査」

地域の文化を肌で体感することで、地域住民と一体感を得ることができます。その中で地域が抱えている問題を探り、解決策を考え、実行することで地域の活性化や再生に貢献することをめざします。
丹羽ゼミでは、地域活性化や地域課題を学外で体感するべく、栃木県那須烏山市で開催されている「山あげ祭」に参加しています。山あげ祭は、「烏山の山あげ行事」と「八雲神社の神輿」などで構成される、那須烏山市最大のお祭りです。450余年の歴史を持ち、栃木県で最初に指定された国指定重要無形民俗文化財です。2016年11月30日には、ユネスコ無形文化遺産にも登録され、国内外も認める伝統行事です。
当日だけでなく、準備段階から対話を重ね、活動に参加することで、地域活性化に対してのアイデアを身につけた人材の育成をめざしています。
那須烏山観光資源調査結果をまとめたホームページを開設
山あげ祭に参加し地域の方と交流を深める中で、山あげ祭だけでなく、それ以外の観光資源の魅力を伝えるべく、丹羽ゼミに所属する学生が「タグでみつかる、あなただけのなすからガイド」をテーマに、那須烏山観光資源調査結果をまとめたホームページを作成しました。今回の調査で得られた情報はもちろん、公開された情報をどのように活用されたかを分析し、調査・研究を行います。