柴田 亮輔さん
柴田 亮輔さん

教職センターの先生方の指導やサポートの おかげで、自信を持つことができました

Q1. 教員をめざしたきっかけを教えてください。

高校の時の担任の先生との出会いです。先生は私の良いところを褒めて伸ばしてくれました。私自身それがやる気にも繋がっていき、とても充実した高校生活を送れました。その経験から私もそんな先生になりたいと思い、教員をめざしました。

Q2. 入学後、教員になるために取り組んだことを教えてください。

母校の小学校でボランティアを行い、実際に子どもとかかわることを心掛けました。学校現場を自分の目で見ることで、子どもとのコミュニケーションの取り方について学ぶことができました。それがとてもいい経験になっていると思います。

Q3. 教職センターを利用してどうでしたか?

教職センターには3年生の11月頃から通いました。教員採用試験に向けて何をするべきなのかといった相談から、論文指導、面接練習まで手厚くサポートしていただきました。迷ったら教職センターに行くということを実践していたのでとても心強く、励みにもなりました。教職センターの先生方は親身になって丁寧に指導してくださるのでとてもありがたかったです。一番初めに教職センターを利用するときには緊張しましたが、2回目以降は気軽に立ち寄れるようになりました。ぜひ積極的に利用することをおすすめします。

Q4. 教員採用試験の対策を教えてください。

まずは教員採用試験を受けた先輩に話を聞き、論文を書くことから始めました。論文を書くことについては慣れもあると思いますし、自分がどのような教員になりたいのか、教員になって何をしたいのかを実際に文章として書くので、面接の質問で答える際にも非常に役立ちます。筆記試験に関しては、毎日少しずつでも参考書を開いて勉強していくことが大切だと思います。ただ、毎日続けることは辛く怠けたくなる時もあったので、その時は勉強が終わった後に自分にご褒美をあげて少しでもやる気が上がるような工夫をしていました。

Q5. 教育実習で学んだことを教えてください。

学級経営について学びました。子どもが日々の学校生活を楽しく過ごすためにさまざまな配慮が必要だと感じましたし、授業をするうえで学級が落ち着いているととても指導しやすくなると思いました。子どもは一人ひとり性格が違い、それぞれいいところがあります。そのことを学級全体で共有し、お互いを認め合い、支え合うことで日々の学校生活が楽しく過ごせる学級を作るためにこれから頑張っていきたいと思います。

Q6. めざす教員像を教えてください。

子どもが楽しく、安心して学校生活が送れるように一人ひとりと向き合える教員です。そのためには子どもの変化にいち早く気がつけるよう子どもとの会話を重視していきたいと考えています。

Q7. 教員をめざす在学生にアドバイスをお願いします。

教員採用試験は自分との戦いだと思いますが、私は周りのサポートがなかったら今この場にいないと思います。同じ教員を志す仲間や教職センターの先生方と話し合うことでより一層学ぶことがあります。一人ではやる気がでないときでも仲間がいれば刺激にもなります。ぜひ、周りの仲間たちと協力して頑張ってください。