2018年度女子企画「チョコレートの科学」を開催しました

2019年02月15日

2019年2月9日(土) 、帝京大学宇都宮キャンパスにて、サイエンスキャンプ女子企画「チョコレートの科学」を開催し、理系分野に興味関心のある女子中高生と教員、保護者33人が参加しました。

帝京大学理工学部バイオサイエンス学科教授 古賀仁一郎による「チョコレートの科学」をテーマとした講義を行い、チョコレートに含まれるカカオプロテインが便通を改善する理由、高カカオチョコレート摂取で期待されるさまざまな予防効果やチョコレートの製造方法、カカオバターの最適な結晶構造を作るための温度管理の方法についてわかりやすく学びました。

講義の後に行われた実験「チョコレートを作ってみよう」では古賀教授の講義をふまえ、グループに分かれ、1つは「溶かしたチョコレートをテンパリングせずに冷蔵庫で固めたもの」、もう1つは「溶かしたチョコレートをテンパリングして冷蔵庫で固めたもの」の2種類のチョコレート作りに挑戦しました。テンパリングとは、チョコレートを溶かして再度固めるときに行う温度調整ことで、チョコレートに含まれる油脂の結晶を整え、風味をよくするために行われる作業です。今回は、26~28℃に冷やしてから再び28~32℃に加温し、テンパリングの有無でチョコレートにどのような違いが現れるかを検証しました。

また、チョコレートが固まるまでの時間を利用して、軽食を取りながら「未来カフェ」を行いました。ホンダテクノフォート株式会社の女性エンジニア 土屋仁美氏と米山千嘉江氏を講師としてお招きして好きなことや興味ある事柄についてお話いただき、自分の好きなことを生かした仕事はどのようなものがあるのかについてグループで話し合いました。

最後に、実験で作った2種類のチョコレートを食べ比べ、テンパリングを行わなかったチョコレートには光沢がなく、テンパリングを行ったチョコレートには光沢があるといった違いなどがあることを確認し、本企画は盛況のうちに終了しました。

次回のサイエンスキャンプ女子企画は、3月26日(火)に女子中高生のための理系企業見学会の開催を予定しています。ぜひご参加ください。

 

当日の様子01

当日の様子02

当日の様子03

当日の様子04

当日の様子05

当日の様子06