第2回先端機器分析センター研究セミナーを開催しました

2018年12月05日

2018年11月30日(金)、帝京大学宇都宮キャンパスにて、第2回先端機器分析センター研究セミナーを開催しました。

第2回目となる研究セミナーは、名古屋大学名誉教授・日本大学歯学部生理学講座 水村和枝氏に、「筋性疼痛における神経栄養因子の働き」のタイトルでお話しいただきました。水村教授らのグループは、誰でも経験のある遅発性筋痛(不慣れな運動後に遅れて現れる筋肉の圧痛、運動時痛。いわゆる筋肉痛。)をモデルとして、発生機構、末梢神経機構について長年研究を進められており、本セミナーでは、筋肉の運動において、筋細胞・筋衛星細胞が産生する神経成長因子とグリア細胞由来神経栄養因子などの栄養因子の産生を起こす経路と痛み受容器(侵害受容器)への作用に関する研究などについて、基礎的な内容から最新の研究成果までご紹介いただきました。

当日は、理工学部、および医療技術学部柔道整復学科の教職員、大学院生、卒研生が参加しました。参加者からは、「非常に困難で手間暇かかる実験をコツコツとこなし、その結果が論理的に繋がっていった研究成果をお伺いすることができて感銘を受けました」との感想がありました。

本センターは、宇都宮キャンパスに既存の機器、また今後導入する共用性の高い先端機器を大学全体の研究資源と位置づけ、利用、保守、管理ならびに運用を共同で行うことを目的として2018年4月に設立しました。今後も機器分析に関する技術セミナーやさまざまな分野の研究者を招いてのセミナーを積極的に開催していく予定です。

 

当日の様子01

当日の様子02

当日の様子03

当日の様子04