バイオサイエンス特別セミナーを開催しました【理工学部】

2018年07月09日

2018年7月4日(水)、帝京大学宇都宮キャンパスにて、2018年度第5回バイオサイエンス特別セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、筑波大学副学長 佐藤忍氏に「落葉性木本植物における環境による根の機能制御と導管液物質の働き」の演題でお話ししていただきました。
ポプラの芽は、秋の短日で休眠に入り冬の低温で休眠が解除されて春に芽吹いてきますが、その際、真冬に根で生産される導管液では、ある種のたんぱく質や糖質が増加しそれらの生産や輸送に関わる遺伝子の発現が短日で誘導されることが明らかとなっています。佐藤教授らのグループは葉で受けた短日の情報が根に伝わるメカニズムやこれらの導管液成分が冬季環境適応に果たす役割の解明をめざして研究を進めており、今回のセミナーでは、最新の知見を含めて紹介していただきました。
また、本学理工学部バイオサイエンス学科准教授 朝比奈雅志らの研究グループは、私学事業団経常費補助金特別補助・大学間連携等による共同研究の支援を受け、「植物組織における遺伝子発現と植物ホルモンの時空間的解析」のテーマで佐藤教授のグループと共同研究を進めています。

 

当日の様子1

当日の様子2