バイオサイエンス特別セミナーを開催しました【理工学部】

2018年05月24日

2018年5月22日(火)、帝京大学宇都宮キャンパスにて、2018年度第2回バイオサイエンス特別セミナーを開催しました。

今回のセミナーは、宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教 陽川憲氏に「なぜ植物も麻酔にかかる?-触れても葉を閉じないオジギソウとハエトリグサ」の演題で発表を行っていただきました。

全身麻酔の効果は150年前に偶然発見されましたが、意識を失わせるといった作用については未だにほぼ不明のままであり、魅力的な科学の謎のひとつとされています。

陽川助教の研究グループは、動物と同じように植物も麻酔にかかることを、ハエトリグサやオジギソウなどの動きがわかる植物を使って発見しました。植物実験から得られた結果は、動物が麻酔にかかる仕組み解明への手掛かりになる可能性があるなど、大変興味深いものです。

セミナーでは、最近の研究だけでなく麻酔の歴史やその研究にまつわる興味深いトピックスについても紹介がありました。本学の教職員だけでなく大学院生・学部生が参加して活発な議論や質疑応答が行われました。

理工学部バイオサイエンス学科では、最先端の研究に関する知見を深める目的で、学内外の研究者を招いてのセミナーを積極的に開催しています。

 

参考文献

 

当日の様子01

当日の様子02