江口 建講師が小学生を対象とした哲学対話を行いました

2018年02月26日

2018年2月19日(月)、宇都宮市立豊郷中央小学校(栃木県宇都宮市)にて、宇都宮キャンパス総合基礎科目講師江口 建が「哲学対話」を行いました。

この企画は本学の地域連携の一環で、豊郷中央小学校の地域連絡協議会・放課後子どもクラブと共同で開催されました。

今回参加したのは、小学4年生から6年生の児童18人と保護者6名。参加者達は円形に座り、「なぜ学校に行かなくてはいけないの?」というテーマで約1時間の対話を行いました。対話が始まる前は「哲学ってなに?」「なんだか難しそう」という様子の参加者でしたが、江口講師による「哲学とは何か」「哲学対話のルール」を聞いてから対話を始め、最初は緊張したり恥ずかしそうにしていた児童も対話が進むにつれて、「学校に行く事は大人になるための勉強をする場所だから」「勉強するのは好きな科目だけでいいと思う」「学校に行きたくない時もあるけれど、学校に行くことは子どもの義務だから」や「義務と権利ってどう違うの?」など白熱した対話が行われ、「違う地区の友達と会ったり、本を読んだり、遊んだりみんなが好きな事が出来るから」と話がどんどん広がっていきました。

会が終わる頃には「話す事は面白いからまたやりたい」「自分でテーマを考えているから次回はそれでやりたい」など、大人も子どもも答えのないテーマをもっと深く話したい雰囲気の中、今回の哲学対話は終了しました。

 

当日の様子1

当日の様子2

当日の様子3

江口 建 講師 紹介

帝京大学 総合基礎科目講座 講師

■専門分野: ドイツ現代哲学、現象学(特にフッサールの現象学)、自我論、時間論、身体論、地域論、教育手法(アクティブラーニング)、哲学対話、子どものための哲学、禅仏教における「食」の倫理