公開講座「宇宙開発の歴史とこれから」の第3回目が開催されました

2015年12月10日

2015年11月26日(木)、帝京大学霞ヶ関キャンパスにて公開講座第3回目が行われました。今年度の公開講座は「宇宙開発の歴史とこれから‐人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げ成功から60年‐」と題し、全3回で実施されました。

第3回目となる今回は「宇宙機のための機構学~地球生命起源の探求から将来の宇宙エネルギーまで~」というテーマで本学理工学部航空宇宙工学科渡部武夫講師より講演が行われました。専門的な内容も映像や身近なものによる例えで分かりやすく解説があり、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

また、今回の公開講座では、現在渡部講師が複数の企業・大学等と共同で開発を行っている「人工流れ星プロジェクト」についても説明がありました。「人工流れ星プロジェクト」とは、特殊な素材の流星源を軌道上から所定の方向に精密に放出し、大気圏に突入させることにより、希望の場所の上空に流れ星を出現させることをめざしています。渡部講師の研究室では、衛星内部で流星源を供給する機構を開発しました。こちらは、現在、特許申請中です。このプロジェクトが実現すると、流星のメカニズムの解明のほか、気球・観測ロケットに続く高層大気観測手段、デブリ処理技術への応用、大気圏再突入実験、生命の起源に関する仮設の検証、人工流れ星ビジネスなど、サイエンス・エンジニアリング・ビジネス分野でのさまざまな活用が期待されています。

また、このプロジェクトは11月22日(日)放送のTBS「夢の扉+」でも紹介されました。

 

公開講座の様子01

公開講座の様子1

後悔講座の様子02

公開講座の様子2

人工流れ星流星源供給機構

人工流れ星流星源供給機構