本学医学総合図書館に寄贈作品が展示されました

2018年12月07日

2018年12月4日(火)、帝京大学板橋キャンパス医学総合図書館にて、日展監事で書家の土橋靖子(つちはし やすこ)氏から寄贈された作品が展示・公開されました。

土橋氏は、「平成18年度芸術選奨文部科学大臣新人賞」をはじめとする数々の賞に輝き、朝日新聞社主催「現代書道20人展」のメンバーにも選出され、今後の書道界を担う書家として注目されております。

今回、寄贈された作品は「心手相応(しんしゅそうおう)」と書かれており、「南史・蕭子雲伝」にある文言で心と手とが互いによく相応ずること。すなわち、心のままに手(筆)が動く、運筆の理想的な状態を表しています。書において、心と体が一体となって初めて「技」となり優れた作品になるという意味ですが、医療においてもこの真理は通ずるものがあり、技術と学問の基礎を作るだけではく、人としての心を研鑽することも忘れないで欲しいという筆者のおもいがこの書には込められております。

板橋キャンパスで学ぶ医学部、薬学部、医療技術学部の学生には、この作品に込められたおもいを理解し今後の学習を重ね、医療人として大きく成長してもらえることを期待しております。

 

筆者紹介

■土橋靖子(つちはし やすこ)

 現在、日展監事/読売書法会常任総務 など

 平成29年度 日本芸術院賞受賞