本学の学生が発表した研究成果が毎日新聞等で報道されました【公衆衛生学研究科】

2017年07月11日

尾崎章彦さん(公衆衛生学研究科(SPH)博士後期課程・1年)らが英国医学誌「BMC Cancer」に報告した「福島県沿岸北部で震災後に乳がん受診の遅れの増加とその関連要因について」の調査結果が、2017年6月25日付の福島民友新聞および7月2日付の毎日新聞や多数の地方紙にて紹介されました。

今回の調査で、震災後の受診の遅れは震災前と比較して増加し、その傾向は震災から5年経過した時点で継続していることが分かりました。また、震災後の受診が遅れた患者においては、受診の遅れがなかった患者と比較して、子供と同居している割合が低いことも明らかになりました。

尾崎さんは、「今後も地域の患者さんのためにこの問題に取り組んでいく」と話されました。

 

原著論文

Breast cancer patient delay in Fukushima, Japan following the 2011 triple disaster: a long-term retrospective study.
BMC Cancer. 2017; 17(1): 423.
Ozaki A, Nomura S, Leppold C, Tsubokura M, Tanimoto T, Yokota T, Saji S, Sawano T, Tsukada M, Morita T, Ochi S, Kato S, Kami M, Nemoto T, Kanazawa Y, Ohira H