東日本大震災に学ぶ特別教育プログラム事後報告会を実施しました

2014年11月11日

2014年10月27日(月)帝京大学八王子キャンパスで「東日本大震災に学ぶ特別教育プログラム」の事後報告会が行われました。

 

今回は学生の発表を中心とした報告会で、参加した学生全員が、プログラムを通して感じたことや考えたこと、今後どうしていくべきかなどについて発表しました。発表者の一人、今回で3度目の参加となる経済学部4年の坂本祐樹さんは、「気仙沼の人々とまた会いたい、自分が何かしら被災地の役に立ちたい」という思いから今年も参加しています。

「気仙沼大島の人々は何度訪れても明るくあたたかく接してくれ、いつもこちらが元気やパワーをもらっています。街は新しい建物や施設ができて一見活気づいているものの、嵩上げ工事のためまだ手つかずの更地が多く、復興にはほど遠いと感じました。」と語ってくれました。

 

経営学科3年の中田遼真さんは現地で行ったボランティア活動について「漁業体験で船に乗ったり、菜の花プロジェクトでトラクターの運転をしたりと東京ではできない新鮮な体験ばかり。このような貴重な体験ができたのもたくさんの人々のサポートがあってこそだと感じ、現地で受け入れてくれた方々や交渉してくださった先生方に感謝するとともに、この経験を役に立てられるように、今後も関心を持ち続けたいです。」と感謝の気持ちを述べてくれました。

 

震災から3年半が経ち、新たな観光施設である「うみの市」や「南三陸ポータルセンター」がオープンしたり、鹿折地区にうちあげられていた大型船「第十八共徳丸」が撤去されていたりと少しずつ復興に向かっているようにも感じました。しかし、地盤沈下による嵩上げ工事は平成30年までかかることや、工事現場のところどころには所有者と連絡が取れずに壊すことができない建物が建ったままの風景もあり、復興が思うように進まない一面も垣間見えました。

このような現状を踏まえ、八王子キャンパスでは今後もこのプログラムを、学生たちの学びの一つの場として継続して実施していく予定です。

 

特別教育プログラム01 特別教育プログラム02

 

特別教育プログラム03 特別教育プログラム04

 

特別教育プログラム05