解剖学実習を行いました【福岡医療技術学部】

2019年07月29日

2019年6月18日(火)に福岡医療技術学部診療放射線学科3年生、7月1日(月)に同学部理学療法学科・作業療法学科2年生が久留米大学(福岡県久留米市)にて解剖学実習を行いました。解剖学は医療従事者をめざす学生にとって、もっとも基本となる必要不可欠な学問ですので各学科の学びの流れに合わせて本実習を行っています。

診療放射線学科では、3年次に解剖学実習の見学を行っています。本実習に先立ち、知識の整理として6週間、解剖学の復習を実施しました。放射線技師にとって、立体的な臓器の位置、形などを把握して検査することが重要であり、二次元画像から人体の構造を想像する能力が必要です。本実習によって、同学科の学生は人体の構造を立体的に把握することができました。

理学療法学科では、1年次前期に行われる解剖学Ⅰ・Ⅱにおいて骨・関節・靭帯・筋・神経・内蔵の各器官を学習し、後期には骨・筋・神経などを体表上から検索し触察する解剖学実習によって、ヒトの構造について理解を深めます。2年次から、より専門性の高い授業が始まるので、1年次に修得した知識を整理し専門科目に生かすために、ご遺体を観察する本実習を学外にて実施しています。

作業療法学科では、1年次前期に行われる解剖学Ⅰ・Ⅱの座学で学んだ知識を基に、ご遺体を観察する解剖学実習に臨みました。実習では全員がご遺体を観察することを通して、筋の走行、消化器官や血管の弾力性、神経や腱の走行、脳、脊髄、臓器の色や大きさ等の個人差、癌化した組織は周囲と比べて固くなることなど、教科書や講義では学ぶことのできない知識をたくさん得ることができました。

各学科、当日は解剖を行っている久留米大学医学部の学生から各器官の説明を受け、実際に臓器などに触れ観察しながら、将来チーム医療でともに働く未来の医師と交流しました。また、実習では全員がご遺体に対して真剣に取り組み、ご遺体を観察することを通して、生命の尊厳と医療従事者になる覚悟を再確認できる大変有意義な機会となりました。

 

当日の様子03

当日の様子02

当日の様子01

当日の様子04