〜帝京大学シルクロード学術調査団 第1次調査速報 vol.5〜

29日の作業

作業開始早々から雨が降り出し、調査は2時間弱で断念してしまいました。

しかしこの日、現場にユルタを搬入しました。

ユルタとは移動式の家屋で解体して持ち運びのできるの住居をいいます。

ヤナギ製の側壁にフェルト製のテント、天蓋の形はキルギスの国旗のモチーフにもなっています。

 

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今回は機材保管庫や休憩場所として、日本でいうプレハブ・倉庫に代用します(上記写真は設置直後の様子)。

またユルタの構造・構築方法などを写真・動画でしっかり収めましたので、今後の教材として活用していきます。

 

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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。

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