〜帝京大学シルクロード学術調査団 第1次調査速報 vol.2〜

・24日の作業

国立科学アカデミー(NAS KR)にて、調査資材の確認と搬出準備を行いました。

不足していた資材の調達にビシュケク市内へ向かうと、日曜ということで街には多くの人が行き交っていました。

特に機器類の購入に立ち寄ったBishkek Parkというモールは大勢が集まっていて、地下一階(?)のスケートリンク(氷ではない人工リンク)には子供がたくさん集まっていました。

調達した資材(プリンタ・プラスチックケース等)を運ぶためタクシーを利用。

店舗近くからアカデミーまでの料金は、100ソム(約200円)。

但し、日本のようなメーターが設置している車両はほとんどなく、乗る場所や人によって料金が違うので注意が必要です。

 

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アカデミー玄関先。写真中央右に櫛原氏、左側にNAS KRのバレリィ氏。

 

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アカデミー内の一室。明日搬出する資材を仮置きさせていただいた。

 

 

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ビシュケク市内。左奥にはマナス王像がある。

 

本日25日は、機材関係の搬出後、夕方にアク・ベシム(トクマク市内宿舎)へ移動。

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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。

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