開発室の概要
開発室の概要

開発室の理念

ラーニングテクノロジーを基盤とするeラーニングの本質は、授業をしっかりと設計し、それに沿った教材を整備した上で、わかりやすい授業を提供することにあります。これは、一般の授業改善においても共通する方針のひとつとなります。本開発室では、真のeラーニングを実践するためのラーニングテクノロジーの開発や活用支援に加えて、これらの活動を通して得られたノウハウを発信することで、本学の授業改善の推進を支えます。

室長からのメッセージ

室長 渡辺 博芳 教授
室長
渡辺 博芳 教授

情報社会の現代は、私たちの生活のほとんどの場面で情報通信技術が活用されています。大学教育においても様々な場面で情報化が進んでいます。情報通信技術を上手に活用することで教員の教育力と学生の学習力を高めることができます。これまでの授業実践からも、テクノロジーを活用することで、多様な学生・個々の学生に対応した教育が可能になることがわかってきています。

帝京大学ラーニングテクノロジー開発室は、日本の高等教育に学習管理システム(LMS)やeラーニングが導入されつつあった2003年に、宇都宮キャンパスに設置されました。以来、情報通信技術(ICT)をベースとした学習のためのテクノロジーの研究開発、教育における活用支援、学内普及などの活動に取り組んでいます。特に、教育・学習の基盤技術として学習管理システム(LMS)と講義ビデオ配信システムの供用サービスと活用支援を軸としていますが、これは授業や自学のためのコンテンツを用意し、学生の多様な学習形態に対応したいと考えているからです。

一方で、テクノロジーには「社会を支える基盤技術」という側面と、「人(ヒト)がより良い活動をするために身に付ける技術(わざ・すべ)」という側面があります。これは教員の教育力・学生の学習力に他なりません。「ラーニングテクノロジー開発」には教員・学生の持つテクノロジーのディベロップメントという思いも込められています。

テクノロジーは今も進化を続けています。ラーニングテクノロジー開発室は、新しい学習テクノロジーの研究開発を進めるともに、帝京大学における「ファカルティ・ディベロップメント」(FD)をテクノロジーの側面から支援してゆきたいと考えております。

室長
渡辺 博芳 教授

宇都宮大学工学部卒業、同大学大学院修了。工学博士。栃木県庁を経て、帝京大学理工学部助手。現在同教授。ラーニングテクノロジー開発室設立当初から、授業実践、普及・支援活動、研究対象として、テクノロジーを活用した教育に取り組む。情報処理学会第60回・第65回全国大会優秀賞、私立大学情報教育協会第10回情報教育方法研究発表会奨励賞等を受賞。2011年より室長。

目的と業務

帝京大学ラーニングテクノロジー開発室は,帝京大学における継続的な授業改善にむけたラーニングテクノロジーの開発と普及を促進することを目的とし、以下の業務を行います。

  • 授業改善のためのラーニングテクノロジーの開発
  • 授業の電子化およびインターネット授業の支援
  • ラーニングテクノロジーによる授業改善の普及活動
  • ラーニングテクノロジーに関する調査・研究

設立の経緯

教員がより良い授業を実践する際に、学習活動に特化した情報通信技術(ラーニングテクノロジー)をごく自然に導入する時代になりました。大学全体として、ラーニングテクノロジー活用を軸とした授業改善を継続的に推進するためには、教員を組織的に支援する仕組みが必要です。本開発室は、本学教員のラーニングテクノロジー活用を支援し、活用のための基盤システムを開発、整備するために、2003年に宇都宮キャンパスに設置されました。
以後、全学の学習管理システム(LMS)のサービスを提供するとともに、LMS活用授業支援を中心に継続的な活動を行っています。