帝京大学高等教育開発センターの理念

 

授業一つひとつ、ひいては本学における教育全体の質的向上のため、調査・検証から改善まで、”開発のFD”の担い手として教育の質的向上をめざす、本センターの理念をご紹介します。

 

帝京大学高等教育開発センターの理念

高等教育開発センター(英文名称:"Center for Teaching and Learning, Teikyo University" [略称CTL])は、本学の「建学の精神」および教育理念である「自分流」、教育指針である「実学・国際性・開放性」を実現する教育の推進のための活動を進めます。

本センターは、「高等教育における教授法、教育課程、教育評価等の教授システムに関して調査・改善すること」および「ファカルティ・ディベロップメント(以下、「FD」)を推進すること」を目的とします。

 

ファカルティ・ディベロップメント(FD)定義

本学におけるFDとは、建学の精神および本学独自の教育理念・教育指針の下、学部・学科、研究科などの教育目標の実現をめざして行われる、個々の授業やカリキュラムの改善、およびそれらを推進するための組織や教育環境の整備などについて、教職協働、学生参画を基盤とする組織的、継続的な検証・改善に向けた取組みの総称です。

 

センター長からのメッセージ

センター長 井上史子 教授
センター長
井上史子教授

Eastern Asia University (Education Administration and Change Leader) 教育学博士(Ed.D)取得
タイ国立スラタニラチャパット大学教育学部講師、立命館大学教育開発推進機構FD支援嘱託講師、帝京大学高等教育開発センター准教授を経て、2017年より現職に就任

IoT(Internet of Things)や人工知能(AI)の活用による産業構造の変化、本格的な人口減少時代の到来など、現代社会は,私たちがかつて経験したことのないスピードで大きな変化が進行していると言われています。このような社会の急激な変化の中にあって、高等教育に求められる役割はより一層拡大するとともに、その重要性と多様性は増しています。今後到来する新たな社会に対応できるような能力を身に付けた人材を育てるために、各高等教育機関には、教育の質向上を目指した内部質保証システムの構築とその実質化を確実なものとすることが期待されていると言えるでしょう。
帝京大学高等教育開発センターは、2011年4月に八王子キャンパスのファカルティ・ディベロップメント(FD)活動を推進する組織として設立され、教員の授業改善や学生の学びに資することを目的とした諸活動を関係部署との連携により進めて参りました。そして、現在は、「帝京大学FDネットワーク」の構築(2013年)、文部科学省による教育関係共同利用拠点(「大学の教職員の組織的な研修等の実施機関」)としての認定(2015年)、「教育方法研究支援室」「IR推進室」の開室(2016年)など、教学改革をより多角的に支援する組織として、その機能や役割も着実に増してきているところです。
今後は、個々の教員のキャリア開発や学部・学科等におけるFD活動に対する支援と連携をさらに発展させるとともに、2017年より大学設置基準の改正により義務化されたスタッフ・ディベロップメント(SD)活動への支援も視野に入れながら、帝京大学における教育の質保証に貢献するための取組を展開して参りたいと考えております。

キーワードで検索