研究活動・設備
研究活動・設備

高性能LC-MS/MSを用いた植物ホルモンの高感度ハイスループット分析をはじめとした、生理活性物質の定性・定量分析を行っています。また、核磁気共鳴、イメージング質量分析計、電子顕微鏡など多様な分析機器・装置を活用した研究を行っています。

主な研究内容

  • 質量分析計(LC-MS/MS等)を用いた生理活性物質(植物ホルモン等)の分析
  • ナズナ、イネなどを用いたオーキシン、ジャスモン酸その他植物ホルモンとそれに関連した二次代謝産物の定量分析

参考

  • LC-MS/MS依頼分析実施件数
    (サンプルの効率的な前処理法確立、新規物質の分析手法の確立)
    • 2018年度 97件 2132サンプル
    • 2019年度 106件 2934サンプル
  • イメージング質量分析計を用いた栄養・機能性成分等の局在解析
  • 電子顕微鏡を用いた生物材料、無機材料の観察と元素分析
  • その他、ICP、NMRを用いた無機・有機化学的分析、等

設備紹介

共焦点レーザー顕微鏡

共焦点レーザー顕微鏡

蛍光標識した試料の連続断層像を高解像度のイメージで取得し、コンピュータによって三次元情報の再構築を行うことができる、現代の細胞分子生物学には必須のツールです。

卓上走査型電子顕微鏡

卓上走査型電子顕微鏡

複雑な前処理なしに低倍率から数千倍までの観察でき、冷却ステージを備えているため、ダメージを受けやすいサンプルを乾燥させることなく観察することも可能です。

レーザーマイクロダイセクション

レーザーマイクロダイセクション

組織切片を顕微鏡で観察しながらレーザーで特定部位を切除し、回収できる装置です。

イメージング質量分析計

イメージング質量分析計

組織切片を直接質量分析し、得られた情報をもとに生体分子のイメージングができる装置です。

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)

培養された微生物から有効成分を分離・検出から単離、さらには有効成分の同定・定量まで広く対応できる装置です。

バーチャルスライドスキャナー

バーチャルスライドスキャナー

組織標本、凍結切片などの高解像画像データの取得に使用します。

DESI(イメージング質量分析システム)

脱離エレクトロスプレイ-イオン化(DESI)イメージング質量分析システム

マトリックスフリーで生体分子のイオン化が可能なため、特に低分子量代謝物のイメージングに優れているイメージング質量分析計です。
 

質量分析計(LC-MS/MS)

生体からの抽出物や薬品中などに含まれる微量成分の同定、定量解析などに使用します。試料のイオン化方法や、検出方法によってさまざまな種類があるため、目的や試料の性質に応じて使い分けます。