コアラを菌から救え2017

国内の動物園と協力してコアラの健康を守ります

コアラ病は、日本のコアラの主要な死因です。帝京大学医療共通教育研究センターの槇村浩一教授が発明したキットなどを使って、その原因となる「クリプトコックス菌」をはじめとしたバイ菌からコアラを救うことをめざします。

募金名 コアラを菌から救え2017
研究者 槇村浩一・医療共通教育研究センター教授
研究期間

2017年4月1日から2018年3月31日

募金募集期間

2017年4月1日から2018年3月31日

募金使途

コアラの病原菌をしらべ、動物園に報告するとともに、関係する研究に用います。

概要

体温が低くストレスにも弱いコアラは、さまざまな菌の感染によって、傷つけられ、命を脅かされています。そこで日本の動物園に飼育されているすべてのコアラを検査して、皮膚を傷つけるミズムシ菌や、コアラ病の原因となるクリプトコックスなどの命の危険に関わる菌に感染していないか確かめる必要があります。一頭一頭から取った検体から、菌のタンパク質や遺伝子を検査して、治療や予防につなげます。私たちの検査と治療によって、国内のコアラは実際に救われています。危険な菌に感染したコアラは早く治療しないと死んでしまいます。他のコアラに感染を広げてしまう可能性もあります。どうかご協力下さい。

研究代表者よりメッセージ

槇村浩一教授
(医療共通教育研究センター)

2001年に日本で初めて動物園のコアラから熱帯型のクリプトコックス感染を見つけて以来、国内ほぼすべての動物園のコアラを調べ、各動物園と協力してコアラの健康を守ってきました。この間に、世界に先駆けて、コアラ・クリプトコックス症の遺伝子診断法を開発・実用化するとともに、コアラ・クリプトコックス症の治療に成功しました。また、コアラの真菌検査の結果から、4種類の新種酵母を見つけて名前をつけました。これらの検査や研究は、コアラの健康を守るために今後も継続することが必要ですが、そのための費用を動物園と私たちの研究室で用意するには限界があります。そこで、「コアラの病原菌をしらべ、動物園に報告するともに、関係する研究」を行なうため、2017年度の募金をお願いします。研究成果については、今後公開予定の専用ページで逐次御報告致します。

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