石井雅樹博士研究員らの研究グループによる論文が「Scientific Reports」(Nature publishing group)に掲載されました【医真菌研究センター】

2017年10月03日

2017年9月25日(月)、帝京大学医真菌研究センター博士研究員 石井雅樹、講師 松本靖彦、准教授 山田剛、センター長 安部茂および教授 関水和久の研究グループによる白癬治療薬の開発への貢献が期待される革新的薬効評価法の確立に関する原著論文が「Scientific Reports」(Nature publishing group)に掲載されました。

白癬菌は、我が国だけでも患者が1000万人を超えると推定される水虫の原因となる病原性真菌です。この論文は、白癬の研究のためのカイコを用いた新しい動物実験モデルを確立し、経口抗真菌薬の薬効評価を定量的に行う技術を開発したことをまとめたものです。本技術は白癬治療のための新たな抗真菌薬の開発に貢献すると期待されます。

 

【原著論文】

An invertebrate infection model for evaluating anti-fungal agents against dermatophytosis

Scientific Reports. 2017, 7:12289.

Ishii M1), Matsumoto Y2), Yamada T2), Abe S2), Sekimizu K1), 2)

1) Genome Pharmaceuticals Institute Co. Ltd., Tokyo, Japan; 2)Teikyo University Institute of Medical Mycology, Tokyo, Japan