50年前の帝京大学~1960年代後半、多摩丘陵でのキャンパスライフ~

50年前の帝京大学~1960年代後半、多摩丘陵でのキャンパスライフ~

【期間】2016年4月7日(木)~7月27日(水) ※終了しました

 

社会が目まぐるしく変わる激動の1960年代。その真っ只中の1966年4月に、帝京大学は創立しました。キャンパス内に建設された建物はわずか2棟。募集定員は、経済学部・文学部合わせて200名の小さな大学でした。農村だった多摩丘陵の一角を切り開いて造られたできたての大学で、学生たちはどんなキャンパスライフを過ごしたのでしょうか。
本企画展示では、1960年代の社会の様子や大学生とともに、その頃の帝京大学での大学生活を写真や貴重な実物資料、インタビューを通してご紹介します。
創立50年の節目に、本学の教育の原点を知っていただくことができれば幸いです。

 

■帝京大学が生まれた時代の社会と大学生

60年安保闘争の終了で、幕を開けた1960年代。政府は経済成長路線に舵を切ります。その結果、1970年までの10年間でGDPは爆発的な伸び率を記録します。これに伴い、一般市民の生活水準が上昇し、新しい生活のスタイルが生まれました。時代を同じくして、大学進学率も増加。大学大衆化時代の幕開けとなりました。しかし、これらの急激な変化は、社会のさまざまな場所に歪を作り出しました。そして、それらの問題を追及するために多くの社会運動が展開されました。その中心となったのは、大学生たちでした。

■発掘されたコカ・コーラの瓶

2014年の初夏。帝京大学八王子キャンパスで遺跡の発掘調査が行われました。古墳時代や江戸時代の出土資料に交じって、コカ・コーラの瓶(1960年~70年頃製造)が発見されました。これを捨てたのは、帝京大学創立期の学生かもしれません。コーラを飲んでいた学生は、どんな志を持って帝京大学の門をたたき、学生生活を過ごしたのでしょうか。

■50年前のキャンパスライフ

多摩丘陵を切り開き造成して建設されたばかりのキャンパスは芝生は無く、土がむき出しでした。キャンパスの一歩外に出ると、学生街ではなく農村が広がっていました。新設大学であるが故の不便さもありましたが、教職員と学生がほとんど顔見知りという小規模大学の特徴を生かして少人数教育が行われました。都心の喧騒を離れたキャンパスで、学生たちは、学び、議論し、運動し、遊び、大学生活を謳歌しました。

展示説明会とイベント

 

展示解説会(担当学芸員による展示解説)

日時:2016年4月13日(水) 14:45~15:15

2016年5月21日(土) 11:45~12:15

申込:直接展示室へお越しください。

公開座談会

「私のキャンパスライフ~50年前の帝京大学のようす~」

講師:水落寛二氏(帝京大学3期生)

聞き手:担当学芸員

日時:2016年4月20日(水) 14:45~16:00

会場:帝京大学総合博物館 セミナー室

定員:42名(先着順)

申込:博物館窓口またはお電話にてお申し込みください。

講演会

「1960年代の生活と文化」

講師:鈴木稔(帝京大学大学院 日本史・文化財学専攻教授、当館副館長)

聞き手:担当学芸員

日時:2016年5月25日(水) 14:45~16:00

会場:帝京大学総合博物館 セミナー室

定員:42名(先着順)

申込:博物館窓口またはお電話にてお申し込みください。

お問い合せ

帝京大学総合博物館 (八王子キャンパス ソラティオスクエアB1)

TEL:042-678-3675