帝京大学

教職研究科

公衆衛生学研究科

ていきょう

帝京大学教職大学院の特色


帝京大学教職大学院の特色

本教職大学院は、理論と実践の融合を図り、的確な理論的究明能力と高い専門性、柔軟な実践力を有する教師の育成をめざしています。このために、多くの授業科目を研究者教員と実務家教員のペアで指導。また、学生のさまざまな関心や課題に応えられるよう、61に及ぶ多様な授業科目を設定するほか、医学部などを有する総合大学の利点を生かし、医学をはじめ各種学問の成果と連携が図れる学習環境を用意しています。


カリキュラムの特長


設置コース

 入学者の教職経験によって2つのコースを設置

設置コース


 共に学び、高め合う学習環境

  • 学識経験豊かな教員陣による指導・支援のもと、開設科目の70%をティーム・ティーチング方式で実施。
  • 課題を見出し意見を交わし合うグループ討議、生徒指導などさまざまな場面を想定したロールプレーイング、多彩なフィールドワーク、医学部附属病院、関連施設での実習等を実施。
  • 仲間との研鑽を通じて自ら考え実践する力を養う。
  • 個々の学生を教員全体でサポートし、一人ひとりに応じたきめ細かな指導。

設置コース


教育現場に役立つ医学・医療を自ら学ぶ術を身につける

いつの時代も社会は変化を伴い、教育はその社会の変化を基盤に変革を繰り返してきています。一方で、教育が社会を変革することもまた事実であり、ここに教育の質が問われる所以があるのです。IT(情報技術)という言葉が一般化した現代社会にあって、子どもを取り巻く環境は大きく変化しました。かつては、一般には容易に調べることができなかった稀な疾患の病態に関しても、今ではインターネットを通じ一定の情報が得られます。このような時代にあっては、教師にも子どもの健康保持や疾病の予防と治療に関する知識が求められます。本教職大学院では、限られた時間の中で医学や医療を自ら学ぶ術を会得することをめざします。得られた医学知識はいずれ古くなります。しかし、学校現場で必要とされる医学や医療を求め続ける姿勢を身につけることで、自ら学ぶことができると考えています。


医学の知識を生かすとは

本教職大学院では、医学に関する科目を設定し、学んだ医学知識を自ら考えて学校現場で必要な医療知識に変換できる力の育成をめざしています。求められる教師像は、学校という集団生活の場で子どもの健康を守り疾病を見逃さないだけではなく、病気をもつ子どもに適切な支援ができる教師であり、さらには学校現場の課題を医師に正確に伝え、子どもの健康保持や疾病の予防・治療のために教育と医療の架け橋となる教師です。


医療と教育をつなぐ実践の場

2011年4月より、帝京大学板橋キャンパスの教職大学院分室において、様々な疾患により学習困難を有する児童生徒のための個別学習指導(「ワクワク学習教室」)を開始しました。専門的な学習指導法を実践で学ぶ場として期待されます。

また、2012年より年2回、帝京発達研究会を開催しています。この研究会では、子どもの発達と教育上の課題について、ゲストとして迎える様々な分野の専門家や一般参加者と共に考えることで、広い視野から問題に取り組むことを学びます。

 

<共通基礎科目>

学校生活と子どもの健康・病気

 

<高度化専門科目群>

発達障害児・病弱児の生理・病理 / 知的障害児の心理・生理・病理 / 肢体不自由児の心理・生理・病理 / 児童生徒の心のケアと精神科学 / 発達障害等の理解と指導・支援 / 脳科学と教育

帝京大学医学部附属病院


多摩市教育委員会との協定を締結

平成26年3月、多摩市教育委員会と、学校教育の充実・改善及び実践的指導力を身につけた教員の育成を期して「教員育成プロジェクト」を創設。共同研究を中心とした連携を結び、学校における教育課程の改善と教員の養成・育成に資する研究活動を実施します。共同研究を希望する多摩市立小学校のうち、その趣旨に適する学校を多摩市教育委員会が帝京大学教職大学院共同研究校として指定。学校・学級経営、学習指導・評価、生徒指導など、学校が重要と考える課題にかかることを研究対象とします。


八王子キャンパスに新校舎棟誕生

八王子キャンパスでは、キャンパスリニューアルの一環として、地下2階、地上22階の免震構造を採り入れた新校舎棟を建設し、2015年9月より利用開始されました。新校舎棟「SORATIO SQUARE(ソラティオ スクエア)」は、太陽光発電装置の導入や地熱利用等、省エネに配慮しながら、多摩丘陵の豊かな景観や地形と一体的にデザインすることにより、帝京大学の教育理念や伝統ある学問の積み重なりを表現しています。

2015年のⅠ期工事完了・利用開始に続き、2017年11月「SORATIO SQUARE」のⅡ期工事が完了しました。Ⅱ期工事で完成した低層棟には一般教室をはじめ、食堂や1000人が収容できる大ホール、アリーナが設置され、2018年4月より利用開始されました。


image