森一俊研究室

本研究室は、学生の主体性とプレゼンテーションおよびコミュニケーション能力の向上、さらには柔軟性と課題解決および提案力の向上をも志向し社会に貢献可能な人材育成を狙いとします。

 

研究室の特長

1. 学生達が選んだ室長が研究室全般の運営を取りまとめますが、ゼミなどは全員が交代で担うチェアマンと書記およびタイムキーパが主体となって推進、研究テーマやスケジュールも自主性を持って決定します。
⇒研究や会議の進め方のノウハウを取得できます。全員が運営側と参加側の両方を体験可能です。
2. 研究用設備や装置の管理・メンテナンスも学生達が主体的に行い、故障し修理が必要となると企業の技術者や営業担当の方々と直接コンタクトし対応します。
⇒課題解決能力および交渉・調整(コミュニケーション)能力の向上をめざします。
3.帝京大学箱根セミナーハウスで、企業技術者や大学OB/OGを含めた研究会を開催するとともに、学会や研究会で論文を発表します。
⇒提案力やプレゼンテーション能力向上をめざします。
4. 研究機関や企業を訪問、設備見学や講演聴講、技術者・研究者との懇談と世界最先端の情報に触れ、認識を深めます。
⇒視野拡大とグローバルを意識する機会となります。
5. 研究室全員(含む教員)の趣味の共有化を実践します。全員がトライアスロンやテニスにスキー、BBQや旅行など、さらには、足尾銅山の植樹祭参加などを行っています。
⇒柔軟性や挑戦。ボランティア意識の向上と社会貢献および研究室全員の懇親。

基本情報

教員名・所属 森一俊教授 / 理工学部機械・精密システム工学科
専門分野 内燃機関研究
研究テーマ ・先進ディーゼルエンジンを用いた燃料の多様性と健康影響研究
・低炭素化社会に向けた3S(スロー/スマート/スマイル)ライフの研究
研究キーワード ディーゼルエンジン、バイオディーゼル燃料(BDF)、排出ガス、ナノ粒子
教員紹介URL

研究紹介

先進ディーゼルエンジンを用いた燃料の多様性と健康影響研究
~BDF(バイオ・ディーゼル燃料)やオイルおよび後処理装置がナノ粒子に及ぼす影響研究~

ディーゼルエンジンは熱効率や信頼・耐久性が高く、トラックやバスの原動機として社会に貢献しています。NOxやPM(Particulate Matter:粒子状物質)の排出を、EGRおよびNOx触媒やDPF(Diesel Particulate Filter)などの後処理装置の装着により低減し大気環境は著しく改善されています。しかし、一層の燃費改善とCO2の削減、後処理装置のコスト低減や搭載性の向上およびナノ粒子の低減などが必須であり、森研究室ではBDFやオイルを用いたCO2削減とナノ粒子の低減および後処理装置によるナノ粒子の低減・凝集プロセスの探求をテーマとして研究を推進しています。

ナノ粒子の構造や凝集およびその生成過程の調査研究

ディーゼルエンジンから排出されるナノ粒子の粒径やその分布および粒子数は、エンジンの運転条件、燃料やオイルおよび後処理装置を含めたエンジン仕様の影響に伴い変化する事が判っています。しかし、その構造、その生成およびその凝集プロセスについては良く分かっていません。そこで森研究室では、ナノ粒子を電子顕微鏡(TEM)で観察したり、ナノ粒子の組成を分析し、ナノ粒子の構造やその生成および凝集プロセスを予測するための研究を推進しています。

低炭素社会に向けた3S(スロー/スマート/スマイル)ライフの研究

2050年と予想される低炭素化社会実現のためには、化石燃料消費からの脱却が必須条件とも言われますが、現実はそう甘くない事が予測されます。そこで、ライフスタイルの変革が必要ですが、豊かさを享受した人間のライフスタイル変革はなかなか困難です。そこで、森研究室では、人間の移動手段のモビリティ(徒歩、自転車、車、バスおよび地下鉄など)や各家庭のエネルギ(電気・水道およびガス)の使用量に着目、モビリティや家庭のエネルギの使用量とCO2排出量および豊かさの指標を纏める研究を進めています。

学会発表

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