平谷雄二研究室

教員になる前は、企業で20年ほど通信用半導体レーザを研究していました。そこで得たモットーは「光ってなんぼ」。高尚な事を言っても、レーザがすぐ死んだり、他社と性能に差がなかったりしたら研究の意味がないということです。だから、私の教育方針は、「学生の興味を引き出してなんぼ」、「(学生に)伝えた技や知識が使えてなんぼ」。研究室のテーマは「魅力のある・・・ちょっと怪しい科学教材開発」です。例えば、

 ・モデルロケットと無線マイコンを組み合わせた教材の開発

 ・プログラミングを意識しない組み込みシステム入門法の研究

 ・誰でも簡単に撮影できるホログラムカメラの開発

モノつくりの好きな人、待っています。

基本情報

教員名・所属 平谷雄二教授 / 理工学部情報電子工学科
専門分野 工学教育、光エレクトロニクス、光通信用デバイス
研究テーマ

組み込みシステム・オプトエレクトロニクスに関連した教材および教授法の開発

研究キーワード 簡単・確実・安価、感性に訴える教材や体験教室の開発、ものづくり復興、光・情報通信技術
教員紹介URL

研究紹介

組み込みシステムを搭載予定のモデルロケットの打ち上げ風景

プログラミングを意識しない組み込みシステム学習法に関する研究

組み込みシステムは、使わない電気製品は無いというほど、近年普及しています。そのためエレクトロニクスコースの教育では学生実験の柱となっています。しかし、修得にはハードだけで無くソフト(プログラミング)の知識が必要であり、両者をこなせる学生は多いとは言えません。本研究は、学生のみならず、プログラミングの苦手な中高年のエンジニアを対象に2016年に開始しました。特徴を以下にまとめます。

・2015年までプログラミングや組み込みシステムと無縁な自分を実験台とし、トライアルアンドエラーによる学習法の開発。

・これまで開発したモデルロケット、リニアモータなどの教材との融合。

自作乾板で撮影したホログラムの再生像

誰でも簡単に撮影できるホログラムカメラの研究

銀塩ホログラムは高品位な3次元ディスプレイを短時間で作製できるので教材として高いポテンシャルを持っています。しかしながら、銀塩写真の衰退のために乾板など作製機材の入手は年々困難になっています。2013年(広島国際大学工学部に在職)より、教材として銀塩ホログラムの普及を目的に研究に着手しました。

これまでの主な成果(応用物理教育に発表したタイトルの意訳)

・誰でも簡単に撮影でき、しかも簡単に作れるホログラムカメラ(2013年)

・銀塩ホログラム乾板の簡単な作成法(2014年)

・明るい場所でホログラムが作れる、体験教室用撮影・現像装置(2015年)

学会発表

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