情報電子工学科の授業紹介

情報科学とエレクトロニクスを幅広く学び、実験・実習で専門性を高めます

情報科学、エレクトロニクスの基礎を、プログラミング、電気・電子回路などの専門基礎科目で学び、情報科学、情報メディア、エレクトロニクスの各コースの実験実習科目で、ソフトウエアとしての情報システムを構築し運用する力、幅広いメディア表現技術を応用し機能的で使いやすいマルチメディアコンテンツを制作する力、ハードウエアとしての電子システムを設計し製作する力を高めます。また、実験実習を通して、課題設定力、プロジェクト推進力、チームで協働する力も身につけます。

専門科目

プログラミング1・2

ソフトウエアを開発するために必須の技術であるプログラミングについて、段階的に学びます。「プログラミング1・2」では、プログラミングに関する基礎的な知識を学び、簡単なソフトウエアを自分で開発することをめざします。連携科目である「プログラミング演習1・2」では、実用的なソフトウエアを開発することをめざします。本授業で習得するプログラミング技術を基盤として、より高度なソフトウエアの開発をめざす「情報科学プログラミング1・2」や、実用的なコンテンツ制作をめざす「情報メディアプログラミング1・2」に進みます。

 

電気回路1・2

エレクトロニクスの基礎となる電気回路について学びます。直流と交流回路の現象について、その理論を明らかにし、学生自身で回路の解析をすることをめざします。また、本授業の数学的な前提としては「微積分学1・2」「線形代数」などが、物理学的な前提としては「物理学1・2」「電磁気学1・2」が開講されており、段階を追って、電気回路における現象と理論を学べるカリキュラムになっています。また、本授業の発展として「論理回路」「電子回路」「エレクトロニクス基礎実験1・2」が開講されており、より高度で実践的な内容に進みます。

実習・演習科目

情報科学実習1・2

本授業では、情報システムとその実装技術に関して段階的に学び、最終的には、現代的かつ高度な情報システムを実装することをめざします。本授業の前提となる「情報科学基礎実習2」で得た知識をもとに、「情報科学実習1」では、情報システムの設計方法を理解するために情報システムの開発プロセス、情報システムのモデリングについて実習を通して学習します。また、「システム開発演習」の授業をふまえ、「情報科学実習2」では、Web技術をベースとした現代的かつ高度な情報システムの実装技法を実習を通して学習します。情報システムの開発においては、実装技術に加えて、開発チーム内外でのコミュニケーションが重要であるため、本授業においても、文書やプレゼンテーションによるコミュニケーションの機会を設けています。

 

情報メディア実習1・2

「情報メディア基礎実習1・2」で学んだプログラムライブラリを使ってデジタル画像や音声などを複合的に扱うためのプログラムを作製する技術をもとに、本授業では、機能的で実用的なマルチメディアコンテンツをチームで開発できるフロントエンドエンジニアとしての実践的な能力を習得することをめざします。「情報メディア実習1」では、データベースと統合開発環境を用いてサーバーサイドとクライアントサイドのプログラム開発を含めた総合的なWebアプリケーションの開発を行います。「情報メディア実習2」では、画像やコンピュータグラフィックス、音声などを複合した機能的で実用的なマルチメディアコンテンツを協働して設計・制作する力を身につけます。

 

エレクトロニクス実験1・2

「エレクトロニクス基礎実験1・2」で学んだアナログ回路とデジタル論理素子の基本と各種の計測機器の取り扱いや解析手法を基礎として、各種の応用をめざした実験です。「エレクトロニクス実験1」ではアナログ回路とマイクロコンピュータやFPGA (Field Programmable Gate Array) などを組み合わせた組込みシステムを扱います。「エレクトロニクス実験2」では、ロボット工学を主として扱い、知能ロボティクスの基本を学ぶことができます。また、実験指導書に従って実験を行うだけでなく、学生自身が回路やシステムを設計して評価する実験課題も設定されており、他の学生と切磋琢磨して技術力を身につけることができます。

資格系科目

医用機器学

本学科の「臨床工学技士課程」の科目として、2年次の夏期休業中に集中講義として開講されている授業です。本授業は、今後も発展が見込まれる医用工学に関して、学生が最初に学ぶ科目です。教育指針である「実学」を重視して、理論のみでなく、病院で使用される各種の治療機器・検査機器の運用についての知識を得ることができます。本学科では、医用生体工学系の科目として「生体工学」「医用エレクトロニクス」「医用画像情報システム」も開講されており、医用生体工学分野を複合的に学ぶことができます。なお、本授業は「臨床工学技士課程」に登録していない学生も履修できます。

 

情報技術者演習

情報技術にかかわる国家試験としてITパスポート試験、基本情報技術者試験などがあります。本授業では基本情報技術者試験の内容を対象として、情報技術とその活用に関する技術者として基礎的な知識を習得することを目標としています。授業では、過去問題について演習し、その結果を踏まえ解説します。過去問題は、eラーニングシステム上に整備しており、オンラインで利用できるようになっています。また、履修する学生自身が過去問題の解説を作成することで、問題の内容についてより深く学びます。

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