薬学部の薬学実習

生物や化学などの基礎から薬学の専門分野まで、実習を通して体験し学びます

薬学実習は1年次から4年次まで各学期に行われる実習です。物理化学、分析化学、有機化学、生化学などの基礎薬学分野、薬理学や薬剤学などの医療薬学分野、衛生薬学分野、病院実習や薬局実習に備えるための実務薬学分野という多岐に渡る分野を網羅しています。実習で体験することにより、講義で得られた知識を活かすための技能と態度を向上させることを目的としています。

実習の内容

1年次の薬学実習

前期では高校から大学への橋渡しを目的として、有機化学を主とした基礎的な実習を行います。後期にはタンパク質などの生体物質の抽出や分析、微生物の培養と抗菌剤の効果、哺乳動物の臓器や細胞の構造などについて実習します。

 

2年次の薬学実習

前期には有機合成と立体構造、生薬の性状、各種分析法などについて実習します。後期にはワインや電池といった身近なものに関する物理化学的性質、酵素による溶菌、電気泳動、錠剤や軟膏の製造や検査法などについて実習します。

 

3年次の薬学実習

前期には代表的な医薬品の動物の個体や臓器に対する作用、食品や環境物質、毒性物質の分析試験法などについて実習します。後期には抗悪性腫瘍薬のがん細胞に対する作用、病原性微生物の遺伝子の検出、各種血液検査と検査値の取扱いなどについて実習します。

 

4年次の薬学実習

医薬品の体内動態と血中濃度、放射性医薬品の取扱い、各種剤形の調製、処方解析、疑義照会、初回面談と服薬指導などの患者対応など、病院や薬局などの医療現場で薬剤師に求められる事項について実習します。多くの内容は薬学部多目的実習室で行なわれ、実務実習事前学習を兼ねています。

 

※各実習の内容は適宜見直しており、変更される場合があります。

薬学実習の様子

ビュレット

各種器具

実験操作風景1

実験操作風景2

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