医学部の学びのながれ

人間性豊かな医師の養成をめざして

帝京大学医学部では、2014年度より「アウトカム基盤型カリキュラム」を導入しています。これは、卒業時に身につけているべき能力を設定し、その能力を修得するために各学年やそれぞれの授業で細かい学習目標をたて学習するためのカリキュラムです。このカリキュラムを通して、知識や技能の習得だけでなく、総合的視野と判断力・人間性を身につけ、めまぐるしく変化する医療の現場に対応できる医師を育てます。

学習目標

本学部では3つのポリシーに基づき、社会のニーズを満たすよき医師の育成をめざしています。そのために、卒業時に身につけておくべき到達目標(アウトカム)を定め、それらの修得をめざし、各講義においての細かい個別目標(SBO)を設定しています。

 

アウトカムツリー

医学部のアウトカム

A. 患者中心の医療を実践できる

B. 安全な医療を提供できる

C. 疾病の予防、健康の増進に貢献できる

D. 社会制度や法律に基づいた医療を実践できる

E. 代表的な疾病などに関する医学知識を身につけている

F. 頻繁に遭遇する疾病などの初期診療ができる

G. コミュニケーション・スキルを活用して、患者や家族と良好な関係を築き、チーム医療の一員としての責任を果たせる

H. EBMに立脚して必要な情報を収集・分析し、診療能力を向上する努力を生涯にわたって継続できる

I. 医学・医療の進歩に貢献できる

 

この各能力を身につけるために細かく分類したものをコンピテンシー、さらに具体的に分類したものをサブコンピテンシー、個別目標(SBO)と定めています。このカリキュラムにはそれぞれ学年による理解度(到達レベル)が詳細に設定されており、段階を追って医学知識や教養を身につけていきます。

共通教育科目:豊かな人間性、医学・医療に不可欠な倫理観、基礎的コミュニケーション・スキル、国際性ならびに医療人として必要な基礎的知識を身につけることを目的とした科目です。

専門基礎科目:専門的知識・技術を学ぶうえで必要な各領域の基礎医学に関する科目、および、チーム医療の理解を深めるための早期臨床体験に関する科目です。

専門科目:現代医療を担う一員として必要な臨床工学ならびに診断・検査・治療に関する科目で、すべての医学知識や技術的な側面の理解を深め、医師としてあるべき態度を学ぶために、各診療科の臨床実習も行います。

 

(2017年5月 現在)

※2017年5月現在の予定であり、一部変更の可能性があります。

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