医学部の授業紹介

医療現場の第一線で活躍する先生から学ぶことができます

本学医学部では、基本的内容から講義を繰り返し、少数科目を集中的に学習します。次年度にはその科目を別の視点から繰り返し学習する積み上げ方式により、効果的に知識を身につけていきます。また、医療の高度化に伴い、人間性や社会とのかかわりに関する学習が以前にも増して重要視されるなか、医学の知識だけでなく、患者さんとのかかわり方や患者さんを取り巻く社会に対する理解が求められます。医師を志す際、疾病や外傷の診断・治療を学ぶだけでなく、患者さんと医師および社会と医師とのかかわりを学ぶことも重要です。

チーム医療

医学部がある板橋キャンパスは、2012年に医学部・薬学部・医療技術学部の医療系3学部が一つのキャンパスで学ぶ新大学棟が完成しました。また、新大学棟には高度先進医療の現場でもある医学部附属病院が隣接しており、豊富な実習を通して実践的な医療を体験できます。3学部の学生が互いに交流を深めながら、現代医療において不可欠な「チーム医療」を効果的に学ぶことができる環境です。

コミュニケーション教育

医療系学部共同で行う、コミュニケーション教育

チーム医療に必要な知識・態度・行動を学ぶことを目的に、医学部・薬学部・医療技術学部の3学部が合同で行う授業です。医療人となる前に人としてのコミュニケーション能力を養うために学部学科の垣根を取り払った「ヒューマンコミュニケーション」を1年次に、高学年では「チーム医療」をより重視した専門職間および医療者・患者間における実践的コミュニケーションを「医療コミュニケーション」で学びます。毎回、学部学科の異なるメンバーでチームをつくり、講義や治療・療養計画の立案を通して、3職種がそれぞれの視点からチーム医療の意義や他職種コミュニケーションについて身につけていきます。

 

シミュレーション教育

近年、医療界においてシミュレーターを使って学ぶことが当たり前になってきました。シミュレーション教育の重要性は、医療の高度化などにより日々高まっており、多職種で構成されるチーム医療の推進が社会のニーズともなっています。また、シミュレーション教育は学生や医療従事者の能動的学習を可能にし、省察的実践、批判的思考も学ぶことができます。そこで帝京大学では2016年にシミュレーション教育センターを設置。医学部はもちろん、薬学部・医療技術学部・医学部附属病院・帝京高等看護学院の共同利用施設として授業や実習で活用されています。

シミュレーション教育

臨床能力を高める最先端のシミュレーション教育

5週間にわたる救急医学の臨床実習(BSL)ですが、現場では実施する機会の少ない手技を、最新のシミュレーション機器を用いた模擬体験授業で実施することで、臨床能力を高めています。授業の前半で主義を実施し、後半はグループディスカッションで治療を振り返ります。臨床現場を同様の体験により、チーム医療に必要なスキルを学び、臨床への橋渡しとなる授業です。

シミュレーション教育委員会

シミュレーション教育センターの機器や実習環境の整備、シミュレーション教育の普及・推進、シミュレーション教育を活用した社会貢献を3本柱とし、活動をしているセンターを運営しているのがシミュレーション教育委員会です。

FD・SD研修

教職員のためのワークショップを行い、成果を学生に還元する

コミュニケーション教育は学生間だけでなく、教職員間でも行われています。医学部では、教員を対象に、本学の霞ヶ関キャンパスを使用した合宿形式の「医学教育ワークショップ」を実施しています。これは、医学教育の向上を目的とした取り組みで、今年度は、「グローバルスタンダードに基づく医学教育の評価認証をめざしたアウトカム基盤型医学教育カリキュラムのプランニングと診療参加型臨床実習」、「PBLチュートリアルの推進」、「ICTを利用した教育とシミュレーション教育の概要把握」、「プロフェッショナリズム教育の推進」という4つのテーマにより行われました。

キーワードで検索