文学部のゼミ紹介

広範囲におよぶ領域から興味のあるテーマを選び、深く学んでいきます

思想、文学、宗教、大衆文化などの視点で日本の文化を探究する日本文化学科。日本史、東アジア史、西洋史、美術史、考古学などを学ぶ史学科。現代の社会問題やマスメディアについて研究する社会学科。そして精神分析、実験行動学、社会心理学、認知心理学などをテーマとする心理学科。文学部のゼミが扱う領域は広範囲におよび、学生はそのなかから自ら興味のあるテーマを見つけ、研究の対象とします。

日本文化学科

研究室・ゼミ名専門分野主な研究内容
筒井清忠ゼミ

筒井清忠ゼミ

専門分野

近現代日本文化・近現代日本文学

主な研究内容

近現代日本の思想・文学・映画・マンガ・アニメ等の幅広い領域

ゼミ紹介

最初の授業で近代日本の文化・文学に関するものの中から学生各自の関心に応じた研究テーマを考えていきます。その際は複数のテーマでもかまいません。研究を進めながら一つに絞っていきます。
毎年、文学・思想・映画・アニメ・マンガ・スポーツ等テーマは極めて幅広く。これらを教員のアドバイスを受けつつ調査・研究して報告します。この報告において演習参加者から出た質問・批判を取り入れてさらに研究を進め、最後の報告が提出されます。学生によってはテーマがなかなか定まらないケースもありますが、できるだけ親切に個人指導を行いその学生の適性にあったテーマとなるようにしています。

担当教員

近現代日本文化・近現代日本文学 近現代日本の思想・文学・映画・マンガ・アニメ等の幅広い領域
鈴木宏昌ゼミ

鈴木宏昌ゼミ

専門分野

古典文学 民俗学

主な研究内容

平安時代の物語・日記・随筆の世界から出発して日本人の精神文化について研究する

ゼミ紹介

本ゼミの学生は、3年次の演習で『枕草子』を研究したものと、日本文化講読の講義で『源氏物語』を聴講した学生が大半を占めています。卒論では、各自、それらの作品の作家研究や作品研究のほか、葵祭などの年中行事研究、服飾・色彩・花鳥風月などの題材研究、仏教・神道・陰陽道などの宗教・信仰研究などに取り組んでいます。

担当教員

古典文学 民俗学 平安時代の物語・日記・随筆の世界から出発して日本人の精神文化について研究する
濱田陽ゼミ

濱田陽ゼミ

専門分野

日本文化の魅力再発見、日本文化と国際性

主な研究内容

国際的に注目を集める日本文化の魅力を総合的に明らかにし、個人研究のアイデアを深め、共同研究の成果としてまとめる

ゼミ紹介

「日本文化の新たな魅力」を発見するため、国際的な視野も含め多様なテーマを受け入れ、ゼミ・メンバー共通の関心事を追求していきます。卒業後も長く関心を持続できるテーマを探求し、互いに刺激を与え合いながら、共同研究をまとめます。たとえば、2014年度は「食と神」が共通テーマとして浮かび上がりました。メンバー各自が編集委員となり、電子版『研究成果ポートフォリオ』の完成を目標として、編集会議を積み重ねます。とくに、「研究アイデア」を深く練ることを重視します。個人研究と全体貢献を等しく評価対象とし、メンバーは、会議運営、研究発表サポート、写真撮影、ソーシャルネットワークサービス(SNS)での情報提供等、それぞれの資質に合わせユニークな役割も担当します。さらに、メンバーの希望に応じて、帝京大学・箱根セミナーハウス等での校外学習を実施し、「研究アイデア」の探求を促進しています。

担当教員

関連リンク

日本文化の魅力再発見、日本文化と国際性 国際的に注目を集める日本文化の魅力を総合的に明らかにし、個人研究のアイデアを深め、共同研究の成果としてまとめる
細田明宏ゼミ

細田明宏ゼミ

専門分野

日本の音楽・芸能、芸術文化

主な研究内容

音楽や芸能を中心とした日本の芸術文化について研究し、理解を深めます

ゼミ紹介

本ゼミでは、ゼミ生による口頭発表と、質疑応答という形で行います。発表テーマは、日本の音楽や芸能などの芸術文化の中から、学生自身が決めます。具体的には、歌舞伎や雅楽といった伝統的なもの、お笑いコンビやPCゲーム、アニメ映画といった現代的なもの、あるいはキャラクター人形やライトノベルなど、実にさまざまです。発表者は、自分の選んだテーマについて調査・研究をおこない、その成果を他のゼミ生の前で口頭発表します。その後の質疑応答で、発表者はさまざまなヒントをもらい、自分の研究を深めていくことができます。また、普段あまり接することのない芸能を見に行くなどの校外学習も企画しています(希望者対象、参加は自由)。

担当教員

日本の音楽・芸能、芸術文化 音楽や芸能を中心とした日本の芸術文化について研究し、理解を深めます
中沢紀子ゼミ

中沢紀子ゼミ

専門分野

日本語学

主な研究内容

現代日本語・日本語史・社会言語学などの知見に基づき、日本語を客観的に分析する

ゼミ紹介

「現代日本語分析(文法・意味・略語・慣用句・翻訳・外来語)」「方言」「(古典文学作品を用いた)過去の日本語分析」「マンガやアニメのキャラクターにみられる言葉や文字」。これらは中沢ゼミで学生たちが発表したテーマの一部です。ゼミでは、私たちが普段用いている日本語について観察し、さまざまな視点から研究を行っています。ゼミに入った当初は、日本語について興味はあるけれど、どのように研究するのかわからないという学生が殆どです。そのため、3年次春期は言語研究の仕方について学びます。3年次秋期以降は、各自が興味を持ったテーマについて発展的に分析し、4年次の卒業論文執筆を目指します。

担当教員

日本語学 現代日本語・日本語史・社会言語学などの知見に基づき、日本語を客観的に分析する
コルネーエヴァ・スヴェトラーナゼミ

コルネーエヴァ・スヴェトラーナゼミ

専門分野

伝統文化論、江戸文化

主な研究内容

日本の伝統文化の多角的検討

ゼミ紹介

本ゼミでは、学生が伝統文化において関心のあるテーマを選び、調査し、報告を行ない、全員で議論します。報告の準備に当たって、報告を聞く側にとってわかりやすくかつ面白い内容になることを意識するように指導しています。
研究発表の他に、伝統文化についての学習を助ける目的で、変体仮名を中心とした江戸時代の古文書の読み方を発表形式で学習します。
自分の知らなかった文化について見聞を広め、仲間と作業することで、相互評価をし、調査・文献整理・文章作成・口頭報告などに関する能力を身につけることが本ゼミの目的です。「発表も議論も楽しい」と思える活気のあるゼミ運営を心掛けています。

担当教員

伝統文化論、江戸文化 日本の伝統文化の多角的検討
渡邉公太ゼミ

渡邉公太ゼミ

専門分野

近代思想、日本の国際関係

主な研究内容

近現代日本における思想・政治・国際関係についての実証研究

ゼミ紹介

「近代思想演習」では、近現代日本の思想・社会・政治・外交・安全保障などについて、多面的に学ぶことを目的としています。本ゼミではまず、学術的研究手法の基礎を学びます。このとき学んだことを応用して、受講生たちは特定のテーマに沿った論文を読み、その内容について全体で議論していきます。例えば今年度は、「原爆投下と日本の終戦決定」に関する論文を読み、論理的な議論の組み立て方について学びました。その後、受講生たちは各々の問題関心に合ったテーマを設定し、自身で研究・調査を進め、その成果を報告していきます。テーマは受講生の希望を最大限尊重しますが、独自の視点や考えをどのように表現するのかがカギとなります。

担当教員

近代思想、日本の国際関係 近現代日本における思想・政治・国際関係についての実証研究

史学科

研究室・ゼミ名専門分野主な研究内容
阿部朝衛ゼミ

阿部朝衛ゼミ

専門分野

旧石器時代、縄文時代の研究課題と方法論

主な研究内容

先史時代研究では何が問題となっているか、それを明らかにする際にどのような理論・方法が用いられているかを研究

ゼミ紹介

春期では、旧石器時代や縄文時代に関する論文を各グループで選び、それぞれのグループで論文の学史上の位置を検討し、そこで用いられる事実、分析方法、理論を学ぶことを目的とします。それぞれのグループが発表し、他のゼミ生とともに討論します。秋期では、春期の成果を踏まえ、各グループで研究課題を設定し、それにかかわる資料・論文を集め、春期で学んだ方法を適用しながら、課題にアプローチすることにしています。春期と同様、全員で討論します。これらの学習を通して、学生には卒業論文の課題を見出すことを期待しています。

担当教員

旧石器時代、縄文時代の研究課題と方法論 先史時代研究では何が問題となっているか、それを明らかにする際にどのような理論・方法が用いられているかを研究
森谷公俊ゼミ

森谷公俊ゼミ

専門分野

西洋古代史

主な研究内容

古代ギリシア史・アレクサンドロス大王の東方遠征とアケメネス朝ペルシア帝国

ゼミ紹介

今年度は古代ローマ史から、紀元前1世紀の「内乱の百年」をテーマとし、ローマが共和政から帝政へ移行する過程を、有名な政治家を中心にたどっていきます。前期の授業ではカエサルの活動、後期はカエサルの暗殺からクレオパトラの登場、オクタウィアヌスの勝利までを扱います。テキストには、これらの人物についての古代史料と専門家による研究書を使用し、授業では受講生を4人のグループに分け、グループごとにテキストの担当箇所を割り当てて、一人づつ発表してもらいます。発表が当たっていないグループは質問を出します。本ゼミの目標は、史料と文献をきちんと読解してまとめ、発表と討論ができること、これを通して日本語の総合的な運用能力を高めることです。

担当教員

西洋古代史 古代ギリシア史・アレクサンドロス大王の東方遠征とアケメネス朝ペルシア帝国
紀平英作ゼミ

紀平英作ゼミ

専門分野

西洋史 西洋近現代の歴史

主な研究内容

18世紀以降の近現代世界史の研究

ゼミ紹介

西洋近現代史の演習として、前期はテキスト『啓蒙主義』(岩波書店)を輪読し、同時に演習参加者各人のテーマに沿った報告を行っています。後期のテキストには『帝国主義』(岩波書店)を読も、後期にも演習参加者の報告を予定しています。

担当教員

西洋史 西洋近現代の歴史 18世紀以降の近現代世界史の研究
岡部昌幸ゼミ

岡部昌幸ゼミ

専門分野

美術史、文化遺産

主な研究内容

西洋および日本近代美術史。特に世紀転換期のアメリカ美術、ジャポニスム・東西芸術文化交渉、写真史

ゼミ紹介

ゼミの特色は「現場・実用主義」「地域・社会貢献」「創造性の育成」です。内容は個人単独による研究発表と、班による共同研究(制作・活動)に分かれ、受講者は両者に参加します。個人研究では発表の技巧を研鑽し、テーマや構成の独創性を学びます。共同研究では、チームワークの協力と調整能力、協調性、リーダシップの訓練を行います。個人研究は各学期に2回、全員による発表会を、学会発表をシュミレーションして行い、テーマの良しあし、ハンドアウト(資料)、パワーポイントの作成について競い合い、腕を磨きます。そのため、学会参加は、調査のため必須となります。また共同研究では、社会・現場に訪れ、社会・現場で役立つようなワークシート作成、ワークショップの企画実現、さまざまなプロジェクトの立ちあげを行います。今までこの演習から、辻清明旧居茶会・登り窯再興プロジェクト、近隣の美術館でのギャラリー・トークとワークシート作成、学会シンポジウムに連動したワークショップ(体験的授業)、展覧会の教育・普及を目的としたワークショップの開催などを、作家の工房や、美術館、霞ヶ関キャンパスなどを会場として行っています。

担当教員

美術史、文化遺産 西洋および日本近代美術史。特に世紀転換期のアメリカ美術、ジャポニスム・東西芸術文化交渉、写真史
木村茂光ゼミ

木村茂光ゼミ

専門分野

日本中世前期の歴史、鎌倉時代の政治史

主な研究内容

最新の「岩波講座 日本歴史」の中世編を輪読し、日本中世史に関する専門的な知識を習得する

ゼミ紹介

日本中世前期の歴史に関する専門的な知識を習得するとともに、専門論文の読み方、報告レジュメの作成の仕方、発表報告の仕方、批判の仕方などの習得をめざします。さらに、専門的な論文の講読・発表を通じて、卒論の作成の方法(構成の作り方・史料の読み方と使い方・注の付け方・参考文献の探し方など)について実践的に学ぶことによって、卒論にむけての心構えを習得します。とくに、論文を読んで、自分の問題関心と論文の理解と批判点を的確に表現できるようになるよう指導したいと考えています。

担当教員

日本中世前期の歴史、鎌倉時代の政治史 最新の「岩波講座 日本歴史」の中世編を輪読し、日本中世史に関する専門的な知識を習得する
戸部良一ゼミ

戸部良一ゼミ

専門分野

日本近現代の政治外交史

主な研究内容

日本近現代史上の政治指導者についてそのリーダーシップの特徴を考察

ゼミ紹介

大久保利通、伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、西園寺公望、原敬、加藤高明、濱口雄幸、近衛文麿、東條英機、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘などの政治指導者について、学生に担当する人物を選択させ、毎週1人の政治指導者について担当学生(複数の場合もあり)が、作成したレジュメに基づいてその人物論や事績を報告します。教員からはあえて参考文献を指定せず、学生が自主的に文献を図書館等で探して参考としプレゼンテーションを行い、その報告をめぐって学生全員で討論し、日本近現代史についての理解を深めます。

担当教員

日本近現代の政治外交史 日本近現代史上の政治指導者についてそのリーダーシップの特徴を考察
深谷幸治ゼミ

深谷幸治ゼミ

専門分野

日本中世史、戦国時代史料

主な研究内容

前期には戦国時代の畿内近国関係史料、後期には関東の同様史料を扱う

ゼミ紹介

多くの参加学生が興味を持っていると思われる、戦国時代の政治・経済・社会状況が表されている史料を取り扱い、それをテキストとして、まずその文章自体の読みを行い、ついで現代語訳、さらに意味の解釈を行います。また必要な場合には、内容に登場する地名・人名・語句を調査して報告し、その上で論点・問題点とすべき部分の指摘も行います。これら一連の作業を、各グループごとに分かれた学生自身が担当することにより、テキストの解読能力、必要事項の迅速な調査整理力、要点の素早い掌握力などを養い、卒業論文作成や、後々社会人としての仕事能力向上に資するものとすることを目的としています。史料の内容が「眼前に浮かんで見える」ような立体的なゼミにしていきたいと考えています。

担当教員

日本中世史、戦国時代史料 前期には戦国時代の畿内近国関係史料、後期には関東の同様史料を扱う
澁谷由里ゼミ

澁谷由里ゼミ

専門分野

中国近現代史

主な研究内容

日本とかかわりの深い人物の思想や政治行動、「満洲」を中心とする日中関係史

ゼミ紹介

本ゼミでは、前近代も視野に入れた日中関係史研究、または現在の中国情勢と過去の歴史事象との比較検討を行っています。教材は教員が作成し提示することもありますが、履修者がこれまで学んできたことと現在の関心事とを有機的に結び付けながら正確に読み、発展的なテーマやさらなる学びを考えることを目的としています。

担当教員

中国近現代史 日本とかかわりの深い人物の思想や政治行動、「満洲」を中心とする日中関係史
小山俊樹ゼミ

小山俊樹ゼミ

専門分野

日本近現代史

主な研究内容

明治・大正・昭和(戦前・戦後)の時期を対象に、受講生各自の興味・関心に基づくテーマを探求

ゼミ紹介

本ゼミは、卒業論文の執筆をめざす上で必要とされる基礎能力を、受講生全員が習得することをめざします。具体的には、主要文献・論文の調査・読解、プレゼンテーション・議論などを通じて、各自で見出したテーマの探究が求められます。日本近現代史に関わるテーマであれば、分野(政治・外交・経済・社会・文化など)は特に問いません。また近現代史に対する理解を深め、発見と好奇心を導くために、年一回のゼミ合宿、および遠足(課外授業)などのイベントを実施します。授業の運営・イベントの実施などの諸活動では、受講生全員の主体的な取り組みを尊重します。日本の近代・現代について考える経験を、ともに学ぶことで共有していきましょう。

担当教員

日本近現代史 明治・大正・昭和(戦前・戦後)の時期を対象に、受講生各自の興味・関心に基づくテーマを探求
高木暢亮ゼミ

高木暢亮ゼミ

専門分野

考古学

主な研究内容

弥生時代の墓制研究

ゼミ紹介

本ゼミでは考古学の研究を進める上で必要になる、論文の読み方、基礎的な専門知識、議論の組み立て方などを学ぶことを目的としています。考古学というと文字の出現以前の時代を扱う学問だと思っている人も多いと思いますが、モノ(物質資料)を対象とした学問であるため、対象とする時代は人類出現から現代までと人類の歴史のほぼすべてをカバーしています。そのため、このゼミでは対象とする時代や地域に限定はありません。各自の関心にしたがってテーマを決め発表を行ってもらう形で授業を進めていきます。

担当教員

考古学 弥生時代の墓制研究
柿沼陽平ゼミ

柿沼陽平ゼミ

専門分野

中国古代史、中国中世史、経済史

主な研究内容

中国古代史・中国中世史の研究

ゼミ紹介

本ゼミでは、中国古代史・中国中世史の重要なテーマについて学習します。具体的な学習対象はおもに、殷周時代、春秋戦国時代、秦漢時代、魏晋南北朝時代(『三国志』の時代をふくむ)の中国史です。ゼミ自体は受講生の個人発表を中心に進めます。まずは自らのテーマを定め、先行研究を調べ、その中から必要な論文・著作を選読して研究動向を知ります。そのうえで受講生が輪番で報告を行ない、受講生同士で質疑応答を行います。それによって知識を共有するとともに、新たな問題意識を養い、卒業研究へとつなげます。たんなる歴史研究にとどまらず、同時にプレゼンの仕方、報告書の作成方法なども学習し、卒業後も社会人生活に資するものも身につくことになります。

担当教員

関連リンク

中国古代史、中国中世史、経済史 中国古代史・中国中世史の研究
相澤央ゼミ

相澤央ゼミ

専門分野

日本古代史

主な研究内容

日本古代史に関する文献の精読、日本古代史料の読解

ゼミ紹介

本ゼミでは、日本古代史に関する文献をゼミ参加者全員で読み、報告担当者が文献の要旨・意義・問題点などについてレジュメにまとめて報告し、全員で討論を行っています。また、報告・討論の進行は毎回の司会担当者が行っています。初学者にとって研究論文の読解は難しく、報告担当者はレジュメの作成に苦労していますが、レジュメにまとめることによって、論理的な文章を読み込む力をつけ、論文に対する自分なりの疑問点を見出すことができます。また、ゼミ参加者全員による討論では、自らとは異なる様々な意見(時には論文の内容を超えて)が飛び出し、思いがけない発見があります。

担当教員

日本古代史 日本古代史に関する文献の精読、日本古代史料の読解
山下須美礼ゼミ

山下須美礼ゼミ

専門分野

日本近世史、対外関係史

主な研究内容

近世から近代への移行期について、地域における人々の活動や意識を手掛かりに明らかにする研究

ゼミ紹介

幕末、長崎に来航したロシア使節との交渉を担当した、幕臣川路聖謨の『下田日記』を取り上げ、受講者による報告形式で読み進めています。江戸時代の文体に慣れ、語彙や事項、時代背景を調べ、理解した上で、書かれた内容について正しく読解できるようになることを第一の目標としています。それに加えて、ある歴史的事象に関し、その経緯を詳細に追うことによって、その時代を重層的に把握することをめざします。そのため、『下田日記』だけではなく、同時代の別な史料も適宜提示し、いくつかの史料から多角的に検討する方法を身につけ、受講者それぞれの関心に結び付けて考察する力を、ゼミを通して獲得していってもらいたいと考えます。

担当教員

日本近世史、対外関係史 近世から近代への移行期について、地域における人々の活動や意識を手掛かりに明らかにする研究
鎌田純子ゼミ

鎌田純子ゼミ

専門分野

日本美術史

主な研究内容

日本美術史を対象に、各受講生が関心をもったテーマについて探求

ゼミ紹介

本ゼミでは、日本美術史に関する論文の読解と、各受講生が関心をもったテーマについて研究発表を行うことを主な内容とします。研究発表では、発表者のほかにコメンテーターをたて、発表のスキルと内容について多角的な視点から考察するとともに、他者の発表内容の要点理解を促します。また、日本美術史では、研究対象とする作品を実見することが望ましいので、折にふれて美術館・博物館などでの作品調査を実施し、調査に必要な技術を身につけることも行います。

担当教員

日本美術史 日本美術史を対象に、各受講生が関心をもったテーマについて探求
平野淳平ゼミ

平野淳平ゼミ

専門分野

地理学

主な研究内容

地理学に関連する書籍の講読を通して、地図や図表を活用した地理学的研究の方法論を習得する

研究室紹介

地理学に関する文献をゼミ参加者全員で読み、毎回、発表担当者が文献の要旨・問題点などについて報告し、受講者全員で討論を行います。文献を単に要約するのではなく、批判的に考えながら読むことで、内容をより深く理解し、著者の考え方や方法論に対する問題意識を見出す能力を身に付けます。
また、地理学の調査では、様々な地図や図表が表現する内容を正しく読み取ることが必要になります。そのため、本ゼミでは、文章内容の理解に加えて、文献に掲載されている地図や図表が表現する情報を読み取る能力を身に付けることを目指しています。

担当教員

地理学 地理学に関連する書籍の講読を通して、地図や図表を活用した地理学的研究の方法論を習得する
宮川麻紀ゼミ

宮川麻紀ゼミ

専門分野

日本古代史

主な研究内容

日本古代の史料を読解し、古代史の知識を蓄える

ゼミ紹介

このゼミでは日本古代史の重要な事件や人物について書かれた史料を読解し、史料の解釈や事件・人物の詳細をレジュメにまとめて一人ずつ発表していきます。時代としては飛鳥・奈良・平安時代で、読む史料は六国史や『類聚三代格』、平安時代の貴族の日記など様々です。高校の教科書に載っている日本古代史の有名事件・人物についての内容は、どのように史料に記されているのか読み込み、史実とされている事柄が実際には複雑な背景を持っていることを学びます。そして、漢文で書かれた史料を読む力や、そこに書かれた内容を辞書や文献から調べる力、先行研究を批判的に検証する力をつけ、最終的には卒業論文を書けるように訓練します。

担当教員

日本古代史 日本古代の史料を読解し、古代史の知識を蓄える
山本英貴ゼミ

山本英貴ゼミ

専門分野

日本近世史

主な研究内容

江戸幕府官僚機構の研究および幕臣の人事に関する研究

ゼミ紹介

本ゼミでは、江戸の町奉行として有名な大岡忠相の寺社奉行時代の日記「大岡越前守忠相日記」に収録されている記事のうち、主要なものを取り上げ、享保期の政治や社会・徳川吉宗の幕政運営の実態について理解を深めることを目的としています。
学生自身が該当する記事の書き下し分、現代語訳、語句と人名を記した資料を作成し、それに基づき読み進めていきます。また、学生同士がお互いをより理解しているとの観点から、本ゼミは毎時間、学生自身で進行を行っています。
本ゼミでは資料作成を通して史料の読み方、史料を読み進めていく上で必要な参考文献の使い方などを学び、学生自身が卒業論文を書くために必要な力を身につけることを目的としています。

担当教員

日本近世史 江戸幕府官僚機構の研究および幕臣の人事に関する研究
田中剛ゼミ

田中剛ゼミ

専門分野

東アジア史、内陸アジア史

主な研究内容

東アジアや内陸アジアの近代史・現代史などを対象に、国家の枠組みを超えて広がる多様な社会について研究

ゼミ紹介

本ゼミは学生の個人発表を中心に進め、東アジアの歴史に関する専門的な知識と技術の習得をめざします。東アジア史に関する文献を読み解き、担当する学生がその内容や疑問点などを報告したのち、その他の学生が意見を交わしながら理解を深めます。その後、学生それぞれの興味・関心に基づいてテーマを設定し、先行研究の中から著書・論文を選読して口頭発表を行います。その中で全員で質疑応答を行い、新たな問題意識と歴史をとらえる観点を養います。自分で「問い」を見つけて「答え」を導く力を磨くことが、卒業研究だけでなく、社会に出てからも自身の役に立ちます。

担当教員

東アジア史、内陸アジア史 東アジアや内陸アジアの近代史・現代史などを対象に、国家の枠組みを超えて広がる多様な社会について研究
能勢和宏ゼミ

能勢和宏ゼミ

専門分野

西洋近現代史 フランス史

主な研究内容

主にヨーロッパの近現代(18~21世紀)の歴史について、受講生各自の関心に基づくテーマを探求

ゼミ紹介

本ゼミの目標は、1)卒業論文の執筆に必要な基礎的な力の習得と、2)他国の歴史を学ぶことで国際的な視野を身につけることです。読解・報告・議論の訓練を積むこと、そしてそれを通して日本という国や東京という地域の枠組みにとらわれない視野の獲得を目指します。
ゼミでは西洋近現代史に関する研究書の講読と、受講生各自が自由に選んだテーマについての報告を行います。対象とする地域・時代は18世紀以降の欧米の歴史を基本としますが、アジアやアフリカとヨーロッパの関係といった地域を越えた歴史、あるいは世界全体を視野に入れた歴史も対象となります。受講生には積極的に授業へ参加してもらい、活発な議論が展開されるようなゼミを一緒に作りたいと考えています。

担当教員

西洋近現代史 フランス史 主にヨーロッパの近現代(18~21世紀)の歴史について、受講生各自の関心に基づくテーマを探求

社会学科

研究室・ゼミ名専門分野主な研究内容
三重野卓ゼミ

三重野卓ゼミ

専門分野

福祉社会学、共生社会論

主な研究内容

・共生社会についての理論と実際
・ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の研究と実際

ゼミ紹介

前期では、共生、および共生社会論に焦点を合わせます。具体的には、まず三重野卓編『共生社会の理念と実際』東信堂、を各自、分担して報告し、その概念、指標化などについて理解を深めます。それをふまえて、さらに男女の共生(ジェンダー問題)、高齢者と他の世代の共生、外国人との共生(エスニシティ問題)、市民共生、ボランティア(NPO)活動などに関する論文を取り上げ、各自、発表を行います。
後期では、共生論との関連を考慮に入れつつ、社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)に焦点を合わせ、まず、内閣府の報告書を講読します。さらに稲葉陽二ほか編『ソーシャル・キャピタルのフロンティア』ミネルヴァ書房を取り上げ、近年の研究動向、そして、この考え方の現実問題への適用について、理解を深めていきます。なお、前後期とも、報告・発表の他に、レポートを提出してもらいます。問題意識を持って、日々のゼミ活動に取り組んでください。

担当教員

関連リンク

福祉社会学、共生社会論 ・共生社会についての理論と実際
・ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の研究と実際
潮田道夫ゼミ

潮田道夫ゼミ

専門分野

グローバリゼーションと現代世界

主な研究内容

グローバリゼーションは私たちの暮らしをどう変えつつあるのか、またその対処法について研究

ゼミ紹介

冷戦の終結以来、世界経済が一体化を速め、日本という国も国民もその波にもみくちゃにされています。 デフレも賃金の低下や大学生の就職難もグローバリゼーションが深く関わっています。わたしたちはこれにどう立ち向かえばいいのだろう。現代に生きるものにとって避けて通ることのできない課題です。
とくに教科書は使用しません。新聞や雑誌の記事・評論、学術論文などを手がかりに、グローバリゼーションの統一的で実際的な理解をめざします。 TPPなど貿易・投資の自由化の問題、地球温暖化問題、石油やLNGなど資源問題、さらには文化や宗教の摩擦、文明の対立に至るまで、広く取り扱います。
グループ学習が中心で、ゼミ生の理解度と関心の方向を踏まえて授業を進めます。

担当教員

グローバリゼーションと現代世界 グローバリゼーションは私たちの暮らしをどう変えつつあるのか、またその対処法について研究
渡辺秀樹ゼミ

渡辺秀樹ゼミ

専門分野

家族社会学が中心

主な研究内容

・家族社会学の基本枠組の学習
・家族変動論
・現代家族の諸問題

ゼミ紹介

本ゼミでは、「報告をし、議論をする」という経験を重ねることが第1の目的です。プレゼンテーション能力と議論の能力の獲得は、学生個人にとってと同様、ゼミという集団の成長にも不可欠です。人間関係形成能力の獲得でもあります。自己の報告と議論がゼミの発展に貢献しているという実感が持てることが大切です。これから、参加するであろう職場をはじめさまざまな集団で生きていく基礎にしてほしいと思います。具体的には、家族に関わる問題を取り上げて、全員が必ず報告をし、そして議論に参加することが求められます。家族社会学を通して、社会学的な見方を身につけることです.卒論で取り組むことになるテーマは、さまざまで家族社会学を越えることもおおいに歓迎です。

担当教員

家族社会学が中心 ・家族社会学の基本枠組の学習
・家族変動論
・現代家族の諸問題
佐藤斉華ゼミ

佐藤斉華ゼミ

専門分野

労働、グローバル資本主義、社会運動

主な研究内容

資本主義のグローバルな展開に翻弄される世界において、私たちが働き・生きているありようを見つめ、今後の展望を拓くことをめざす

ゼミ紹介

少なくとも14年間の学校生活をおくり、社会に出る(一般にこれを現代日本では「就職」ともいう)ことを目前に控えて、それへの準備(これを一般に「就活」ともいう)に突入しようとしているゼミ生とともに、改めて、社会に出る=働くということについて語り合い、考えを深めることをめざします。
そもそも「働く」とは何でしょうか?現代社会における労働なるものの輪郭は、「稼ぎ」と「やりがい」、「必要」と「自己実現」、あるいは「生きる手段」と「生きる理由」との狭間で、ますますブレてきているようです。確かなことは、私たちが生きる社会/世界は人々がともに働くことにおいて維持され、また創りだされているということ。グローバル資本主義が席巻する世界において、私たちが求めていくべき働きのありようとは、そうした働きが可能になる社会/世界とは、またそうした働きによってもたらされるべき社会/世界とは、どんな姿をしているのでしょうか。授業のなかでまさに「協働」を実践しつつ、ビジョンを形成していきます。

担当教員

労働、グローバル資本主義、社会運動 資本主義のグローバルな展開に翻弄される世界において、私たちが働き・生きているありようを見つめ、今後の展望を拓くことをめざす
菅野博史ゼミ

菅野博史ゼミ

専門分野

自己の社会学、コミュニケーション論

主な研究内容

コミュニケーション論、社会システム論

ゼミ紹介

前期は「自己」とは何かを主題として、さまざまな角度からのアプローチを試みます。具体的には、まず最初に「自己物語」という概念に注目して、〈自己とは他人に自分自身を物語る中で形成されるものである〉と見なすことで、自己の社会性といったものを浮き彫りにします。
次に「アクティブ・リスニング」というコミュニケーションの技法について学ぶなかで、他者が提示する自己とどのように向き合っていくべきかを検討します。最後に「エニアグラム」という性格分析を自分に当てはめてみることで、自分自身が何者であるのかという問いに対する答えを探求します。後期は、学生の個人発表を中心にして授業を進めていきます。

担当教員

自己の社会学、コミュニケーション論 コミュニケーション論、社会システム論
神山英紀ゼミ

神山英紀ゼミ

専門分野

「社会制度」の実践的研究

主な研究内容

世の中の「制度」と名がつくものを取り上げ「よき制度とは何か」と問いつつ、その本質を探究

ゼミ紹介

「社会制度の探求」がテーマです。前期は、NPOや起業・まちおこしなどに関する本を何冊か読んだ後、身近な問題を解決するためのしくみを数人のグループごとに考え、プレゼンテーションを行います。例えば、タバコのポイ捨てをなくすしくみ、学内リサイクルの新しいしくみ、好きなサッカーチームに継続的に観客動員するしくみなどです。後期は、新たな制度(たとえば首相公選制・道州制・夫婦別姓など)の導入に関し、4.5人を1チームとしてディベート(討論)を行います。これに並行してビブリオ・バトル(=テーマに関連する好きな本についての書評合戦)も行っています。

担当教員

「社会制度」の実践的研究 世の中の「制度」と名がつくものを取り上げ「よき制度とは何か」と問いつつ、その本質を探究
大川清丈ゼミ

大川清丈ゼミ

専門分野

日本社会論、文化社会学

主な研究内容

文化相対主義に基づく比較歴史社会学的研究

ゼミ紹介

私たちが生きている現代日本社会のあり方を「日本人論」の検討という角度から考えます。日本人は「日本人は、×××である」という言い方を好む、あるいは逆に、「日本人」を一枚岩で論じることは学問的には単純化しすぎである、ともいわれています。前期は、船曳建夫『「日本人論」再考』(講談社学術文庫 2010年)をテキストとして、レジュメ(要約)を作成・報告し、議論を行います。各自が自身のアイデンティティを探り当てる地点から、社会のあり方を一緒に考えていきます。後期は各自が自分のテーマを見つけ、それに即して発表してもらう予定です。これらを通じて、自分の頭で考える能力を身につけることを目標にします。

担当教員

日本社会論、文化社会学 文化相対主義に基づく比較歴史社会学的研究
浦野慶子ゼミ

浦野慶子ゼミ

専門分野

都市社会学、地域社会学

主な研究内容

都市における企業・地域・人々の成長戦略

研究室紹介

本ゼミでは、「企業・地域・人々の成長戦略」をテーマに、都市空間でおきているさまざまな問題を分析し、それを解決してより良い社会を創造するためにどのような取り組みが必要か、実践的な戦略をプロジェクト形式で考えます。具体的な研究課題は、アウトレットモールの国際比較、駅ナカ開発、コンビニのドミナント出店、地域活性化政策、ご当地キャラクター、カフェの空間デザインなど各自の問題関心にあわせて自由に設定できます。本ゼミでは、分析力と行動力を高めるノート筆記法を指導するとともに自分の考えを的確に伝えるプレゼンテーションスキルを高める実践を重ね、自分の未来を切り拓くために必要な基礎力を鍛えます。

担当教員

都市社会学、地域社会学 都市における企業・地域・人々の成長戦略
藤本龍児ゼミ

藤本龍児ゼミ

専門分野

社会哲学

主な研究内容

社会や社会についての考えを、政治、経済、文化、心理、国際関係などから多角的に捉え、総合的に考える

ゼミ紹介

本ゼミでは、自分なりの関心を発展させて「自分のテーマ」を見つけ、それを論文にするための準備作業をします。
春学期は、自分と社会の関係について考え、自分なりの関心を発見することから始めます。皆で相談しながら文献を選び、読み、議論する過程で各自の関心を見つけます。
秋学期は、自分の関心を「自分のテーマ」にまで練り上げていきます。関心のある本を各自で読み、調べ、レジュメにまとめ、発表し、皆で議論します。
本ゼミと通して「自分のテーマ」を発見し、最後にその意義や面白さを皆に分かってもらえるようなレジュメを完成させてください。それを「卒業論文の目次」の土台にすることが大きな目標です。

担当教員

社会哲学 社会や社会についての考えを、政治、経済、文化、心理、国際関係などから多角的に捉え、総合的に考える
山口毅ゼミ

山口毅ゼミ

専門分野

逸脱行動

主な研究内容

逸脱行動のプロセスや社会的反応に関する文献を読み、調べた内容を発表

ゼミ紹介

人々は犯罪や非行に対して、「彼らの心の中はどうなっているか」という覗き見的な興味を抱きがちです。その時には、「彼ら」=犯罪者・非行少年は、「私たち」=一般市民とは異なるという判断が働いているでしょう。けれども規則に対する違反(逸脱行動)という観点から見れば、「彼ら」と「私たち」は意外に似通っているのかもしれません。法律や条例、校則、公共のマナーやエチケット、一般的な道徳、仲間内の決まりなど、いろいろな規則を一つも破ったことなく暮らしてきた人は、いないのではないでしょうか。この授業では「逸脱行動」をテーマとして、私たちの生活と様々な規則の関わりについて文献を読み、調べ、考えます。

担当教員

逸脱行動 逸脱行動のプロセスや社会的反応に関する文献を読み、調べた内容を発表
山口仁ゼミ

山口仁ゼミ

専門分野

メディア・コミュニケーション領域

主な研究内容

マス・コミュニケーション研究、ジャーナリズム研究、政治社会学

ゼミ紹介

社会の形成・維持・変化にとって「コミュニケーション」はとても重要な過程です。そして近代以降、メディアに媒介されるいわゆる「メディア・コミュニケーション」は、コミュニケーション全体の中で大きな割合を占めるようになってきました。現代社会を考えるうえで、メディアを無視することができない理由がここにあります。このゼミでは「メディアの分析を通じて社会を考える」をテーマに、コミュニケーション論やメディア論に関連する文献の講読と報告、ならびにメディアの内容分析(特にマス・メディアの報道の内容分析)を実施してその報告書を作成します。

担当教員

メディア・コミュニケーション領域 マス・コミュニケーション研究、ジャーナリズム研究、政治社会学
伊達康博ゼミ

伊達康博ゼミ

専門分野

社会情報学、情報社会論

主な研究内容

情報化社会の理論および史的検討

ゼミ紹介

本ゼミでは、情報化の社会的諸相を検討を多角的に行います。生活について理解すること や人と社会の関係について理解すること、そして社会の問題をいかに克服するかといった視点に基づいて各自が研究を行なっています。それらの視点を通して、普段何気なく暮らしている情報化された社会そのものについて再定義し、今後の情報化の展開についても主体的に考える素養を身につけることを目指します。学生による研究発表を通して自ら次年度の卒業研究をも計画し、取り組んでいけるよう指導していきたいと考えています。そのためにも履修希望者には、高度な自主性を期待しています。

担当教員

社会情報学、情報社会論 情報化社会の理論および史的検討
吉野ヒロ子ゼミ

吉野ヒロ子ゼミ

専門分野

広報、PR

主な研究内容

企業コミュニケーションを中心としたマスメディアやインターネットなどのメディア研究

研究室紹介

・広報、PR、広告に関する本の輪読
・社会学の関連領域に関する本の輪読
※5〜6名のグループに分け、担当箇所を分担し、プレゼンテーションを行うグループワーク形式
※テキストの要約だけでなく、関連資料を自分たちで探し、補足することが必要です。
・以上の活動に基づいた自由研究とその発表、相互評価
※研究は個人ベースで行い、相互評価はグループで行います。

担当教員

広報、PR 企業コミュニケーションを中心としたマスメディアやインターネットなどのメディア研究

心理学科

研究室・ゼミ名専門分野主な研究内容
池田政俊ゼミ

池田政俊ゼミ

専門分野

精神分析、力動精神医学

主な研究内容

精神分析に関する理解を深めるための文献を購読し、過去の臨床研究論文や芸術論などの文献を検索し、読み、検討し、オリジナリティのある研究につなげていく

ゼミ紹介

精神分析学は、精神分析療法という特定の心理療法を基本的な観察方法とし、その基礎経験を整理し理解するために新たな仮説・概念を構成し、さらに治療的実践によってそれらを検証する精神分析家たちの臨床経験の歴史的所産です。それは(1)人間の夢、言葉、失錯行為、空想、記憶、症状など、心的現象の無意識的意味を解読する独自の心理学的な解明方法であり、(2)治療・援助技法であり、(3)経験的素材に基づいて構成された心理学的精神病理学的理論であり、さらに(4)芸術、文化、社会心理、思想の理解にこの解明方法と理論を応用する応用領域を持ちます。本ゼミはこの精神分析学をより深めていくことを目標としたゼミです。

担当教員

関連リンク

精神分析、力動精神医学 精神分析に関する理解を深めるための文献を購読し、過去の臨床研究論文や芸術論などの文献を検索し、読み、検討し、オリジナリティのある研究につなげていく
木原久美子ゼミ

木原久美子ゼミ

専門分野

幼児期の遊びと発達

主な研究内容

における想像性と現実性、遊びの協働関係を構築する発話機能など

ゼミ紹介

幼稚園から園児を招き、大学のプレイルームで“遊びの観察”を行っています。ゼミに参加する学生は、園児と一緒にプレイルームで観察するグループと、モニタールームから観察するグループに分かれ、モニタールームでは遊ぶ様子をビデオ録画もします。後日、映像を見ながら、時系列的に秒単位で行動を書きおこし、心理学の基本的手法である“行動観察”を学びます。行動観察記録はゼミで共有しますが、研究テーマは各自が印象に残った遊びをもとに考えます。参加した学生からは、性や年齢によって遊びのテーマ、発話、行動の内容が大きく変化することから、発達のダイナミズムを実感したという感想が多く寄せられます。

担当教員

幼児期の遊びと発達 における想像性と現実性、遊びの協働関係を構築する発話機能など
繁桝算男ゼミ

繁桝算男ゼミ

専門分野

ベイズ的アプローチによる階層的統計モデル分析、意思決定の記述モデルと規範モデル

主な研究内容

1. ベイズ的階層モデルとしての多変量潜在変数モデルのパラメータ推論
2. 意思決定の規範としての期待効用モデルと現実の意思決定の諸相を記述するモデルの相互の関連を考察し、実際に役立つ意思決定の処方を提案

ゼミ紹介

本研究室では、3年の特殊実験において認知科学や統計科学の分野から、学生自身が興味のある問題を選びことからゼミ活動が始まります。その後、先行研究を数多く読み、仮説を精錬し、実験や調査を計画し、得られたデータを分析します。例えば、後悔が生じる心理メカニズムについての研究がこのパタンです。一方、統計学的なテーマを選ぶ場合、対象とするデータを想定して、必要とされる統計モデルを作り、それをベイズ的に分析するプログラムを作ります。さらに、卒業論文を書く学生は、仮説の構築、実験や調査の計画において、特殊実験以上の深い洞察が要求されます。統計分析についても、実用的価値を持ち、かつ、多変量解析理論的にもしっかりとした基盤を持つ統計的方法を提案するように奨励されます。大学院生については、臨床心理学の見地から意味があり、統計的データ分析が有益な知見を与えるテーマについて深く掘り下げていきます。

担当教員

関連リンク

ベイズ的アプローチによる階層的統計モデル分析、意思決定の記述モデルと規範モデル 1. ベイズ的階層モデルとしての多変量潜在変数モデルのパラメータ推論
2. 意思決定の規範としての期待効用モデルと現実の意思決定の諸相を記述するモデルの相互の関連を考察し、実際に役立つ意思決定の処方を提案
望月要ゼミ

望月要ゼミ

専門分野

実験行動分析学

主な研究内容

ヒトおよびヒト以外の動物の行動を実験行動分析学の枠組みから分析する

ゼミ紹介

『雨が降る』『風が吹く』といった現象は文学や芸術にも取り上げられますが、その法則を正確に知ろうとすれば、これらの自然現象を自然科学の方法で研究します。私達「ヒト」の行動も例外ではありません。実験行動分析学は我々ヒトも含めた動物の行動を自然現象の1つと捉え、その法則と、それを決定する変数を明らかにします。具体的な研究テーマは、強化スケジュール、行動変動性、言語行動、等価関係などですが、実験行動分析学全般、ときには知覚や認知などのテーマについての実験心理学的研究も行なっています。

担当教員

実験行動分析学 ヒトおよびヒト以外の動物の行動を実験行動分析学の枠組みから分析する
敷島千鶴ゼミ

敷島千鶴ゼミ

専門分野

社会調査、2次データ分析

主な研究内容

大規模社会調査データから現代社会の動向を見る

ゼミ紹介

人びとの価値観や幸福感は東日本大震災後変化したのでしょうか。学歴や雇用形態によって仕事への熱意は異なるのでしょうか。結婚や出産は生活満足感をもたらすのでしょうか。こうした関係性に文化差はあるのでしょうか。そしてその違いをもたらす要因とは何でしょうか。本ゼミでは、個人の心理と社会の間の相互作用を探究していきます。近年、人々から提供されたデータは公共財であるという考えのもと、いくつかの社会調査では、入力データが公開され、教育や研究目的に応じて、利用することが可能になってきました。統計ソフトを活用することにより、実際に大規模データの2次分析を行い、数値の羅列から人間の心と世の中の動きを見ていきます。

担当教員

社会調査、2次データ分析 大規模社会調査データから現代社会の動向を見る
草山太一ゼミ

草山太一ゼミ

専門分野

動物心理学、スポーツ心理学

主な研究内容

動物の協力行動や共感。イメージトレーニングの効果について

ゼミ紹介

どうしてヒトは協力したり、他者を思いやることができるのでしょうか?ヒトとヒト以外の動物の認知能力を比較検討する立場から、協力や共感の成立要因について調べています。またスポーツ心理学の領域では、イメージトレーニングの効果について検証しています。物事をポジティブに考えた方が良いのか、それともネガティブに捉えた方が慎重に行動できて結果としては良い方法なのか、といったような話です。いずれも身近なテーマになります。ときには必要な文献にあたり、また必要に応じてオリジナルの実験装置を作成するなど、疑問を解決するための方法を考えることもゼミの活動になっています。

担当教員

動物心理学、スポーツ心理学 動物の協力行動や共感。イメージトレーニングの効果について
大江朋子ゼミ

大江朋子ゼミ

専門分野

社会心理学、社会的認知

主な研究内容

人が社会生活を営む際に生じる諸々の個人内過程について

ゼミ紹介

自己、他者、集団、社会といった「人」を対象とした情報処理を「社会的認知」いいます。社会的認知は、人が社会のなかで生きていくための基盤となり、本人が自覚しているか否かにかかわらず、判断や行動に影響します。本ゼミでは、実験や調査から得られたデータを通して社会的認知の特徴をとらえるとともに、それが日常生活においてどのような意味をもつかを考えていきます。
研究は、個人で進めることもありますが、少数名のグループで協力体制をとりながら進めることが多いです。研究を遂行する過程では、ミーティング、データ収集、統計的分析、文献研究、執筆作業、プレゼンテーションの準備が必須となります。これらはいずれも時間を要する作業です。

担当教員

社会心理学、社会的認知 人が社会生活を営む際に生じる諸々の個人内過程について
實吉綾子ゼミ

實吉綾子ゼミ

専門分野

認知心理学

主な研究内容

物体や顔の認識、両眼立体視、視覚的注意、運動知覚、音楽の認知など

ゼミ紹介

本ゼミのメンバーは、特殊実験演習の3年生と卒業研究を選択した4年生で構成されています。認知心理学を中心としてそれぞれが興味を持った多様なテーマで研究を行っています。3年生の春期はグループや個人で興味のあるテーマに関連する追試実験を行ないます。両眼視差を用いて動画を3Dで提示する、音楽を変調してどのように印象が変わるか調査するなど、技術を習得したり探索的な実験を行なったりしています。3年生の秋期からは個人ごとに研究テーマを決め、自分で仮説を立てて研究を進めていきます。さらに卒業研究は学会や論文誌で発表できるような研究を目指しています。学期末には3、4年生合同の研究発表会を行い、活発に意見を交換します。

担当教員

認知心理学 物体や顔の認識、両眼立体視、視覚的注意、運動知覚、音楽の認知など
岡本潤子ゼミ

岡本潤子ゼミ

専門分野

非行臨床、父母の離婚と子どもの権利

主な研究内容

少年の逸脱行動の理解および支援。父母の離婚を経験する子どもへの支援について

ゼミ紹介

少年の逸脱行動、また、父母の離婚などの家庭の問題は、心理学を学ぶ学生にとって、心が揺さぶられるトピックです。家庭裁判所調査官としての実務経験を生かして、思春期に非行に陥る少年、および、父母の紛争に巻き込まれていく子どもたちの心理を、具体的に伝え、また、学生からも学び、共に研究して行きたいと思います。
学生自身がこれらの問題を真摯な姿勢で、研究者として、また、支援者として学ぶことを通し、人間の科学を身につけ、社会人として豊かに成長して行く機会となればと思います。

担当教員

非行臨床、父母の離婚と子どもの権利 少年の逸脱行動の理解および支援。父母の離婚を経験する子どもへの支援について
張田真美ゼミ

張田真美ゼミ

専門分野

心理検査、知能検査(WAIS-Ⅲ)

主な研究内容

ウェクスラー式知能検査(WAIS-Ⅲ)の実施と報告書の作成

ゼミ紹介

わが国においてWAIS-Ⅲは教育、臨床現場などでもっとも用いられている、代表的な知能検査です。このゼミではWAIS-Ⅲに習熟し、検査を実施し、その結果を報告書として作成することができるようになることを目標とします。初対面の検査協力者に対して2時間近く、一対一で検査を実施するのは、学生にとって大変緊張するものですが、人の知的能力を測定するということについて、一年間じっくり学ぶ機会となります。また、知能検査を施行した事例研究や学術論文を読み、発表することで知能検査について理解を深めることもできます。

担当教員

心理検査、知能検査(WAIS-Ⅲ) ウェクスラー式知能検査(WAIS-Ⅲ)の実施と報告書の作成
森脇愛子ゼミ

森脇愛子ゼミ

専門分野

臨床社会心理学、認知臨床心理学

主な研究内容

対人的なかかわりと心の健康との関連を調べる

ゼミ紹介

対人関係の特徴と心理的特性、心理的健康との関連について、少人数のグループで、調べます。学術論文を読み、関心領域における研究の背景、課題・問題点を検討した上で、目的を決め、質問紙調査によって検討します。大学生を対象とした質問紙調査によって、質的・量的データを収集し、質的なデータについてKJ法を、量的なデータについては統計的な解析を用いて結果を導き、さらに、現実の社会でおこっていることと関連づけて考察を深めてもらいます。過去の研究テーマ例は、大学生における居場所感について、悩み事を打ち明けた際の反応と感情変化との関連、携帯メールへの依存傾向と不快な出来事との関連についてなどです。

担当教員

臨床社会心理学、認知臨床心理学 対人的なかかわりと心の健康との関連を調べる
新谷和代ゼミ

新谷和代ゼミ

専門分野

生涯発達 地域ボランティア活動

主な研究内容

人々の日常に触れるボランティア活動の中で、生涯発達を研究

ゼミ紹介

1. 生涯発達研究
お祭りなどの地域の伝統行事にボランティア参加をさせていただきながら、赤ちゃんからお年寄りまで様々な年代の人たちの生きる様子に触れ、人の生涯発達について研究しています。
2. 子どもの発達研究
小中学校や児童館での子どもたちへの援助活動を通して、赤ちゃんから思春期までの子どもたちの様々な発達段階の特徴や、発達の個人差について研究しています。
3.青年の発達研究
上記の活動を通した学生自身の青年期としての成長に着目し、お互い励まし支えあいながら、新しい考え方やものの見方について学べるよう、ディスカッションやワークショップ活動を行っています。

担当教員

生涯発達 地域ボランティア活動 人々の日常に触れるボランティア活動の中で、生涯発達を研究

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