日本文化学科の授業紹介

日本文化の過去と現在を深く、体系的に学びます

映画・芸能・文学・江戸文化など、さまざまなジャンルから自身の関心のある分野を選択し、深く、立体的に研究を掘り下げていきます。

 

日本近代文化・近代文学演習

本授業では、最初の授業で近代日本の文化・文学に関するものの中から学生各自の関心に応じた研究テーマを考えます。はじめは複数のテーマから、研究を進めながら一つに絞っていきます。毎年、文学・思想・映画・アニメ・漫画・スポーツなど、取り扱うテーマは極めて幅広いです。これを教員のアドバイスを受けつつ調査・研究して報告をします。この報告において他の学生から出た質問・批判を取り入れてさらに研究を進め、最後の報告を提出します。学生によってはテーマがなかなか定まらないケースもありますが、その際はできるだけ親切に個人指導を行い解決するようにしています。

 

日本文化演習 日本語学

「現代日本語分析(文法・意味・略語・翻訳・外来語)」「方言」「(狂言台本・キリシタン資料・江戸語資料を用いた)過去の日本語分析」「マンガやアニメのキャラクターたちが使用する言葉や文字」「花魁言葉」「命名」「効果的なプレゼンテーション」。これらは授業で実際に学生たちが発表したテーマの一部です。授業では、日本語をさまざまな視点から観察し、研究発表を行っています。前期は各時代の言語資料を用いながら、言語研究の仕方について学んでいます。後期は各自が興味を持ったテーマについて分析を進めています。

 

日本文化演習 古典文学

本授業では、清少納言の『枕草子』を教材にしています。今年度は「にくきもの」「心ときめきするもの」などの段を読んでいます。毎回、2~4名の受講生に担当の箇所について発表してもらいます。発表者は本文の現代語訳を作り、疑問や興味をもった点について調査して、自分なりの注釈書を作成し、その発表をもとにしてクラス全員で討論します。国語の教員志望の学生も多いので、その実力をつける場にもしたいと考えています。また、同時に自分たちで現代版の『帝京枕草子』を作って、現代社会における「にくきもの」や「心ときめきするもの」などを挙げて集成する作業も行っています。古典から学んで日本文化に対する感性を高め、日本語の表現力や文章力を身に付ける場になるようにしています。

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