大学と行政との新たな協働事業「多摩学」

学外の講師を招き、専門領域の枠を超えた学際的な研究をめざしています

「多摩学」は、八王子キャンパスが位置する多摩地域(東京都西部)を対象とする地域研究を通して、専門領域の枠を超えた学際的な研究をめざす講座です。2008年に開講し、企業や行政の第一線で活躍する講師と学生が対話しながら、熱のこもった授業を展開しています。

授業概要

「多摩学」は、社会学を基軸にしながら、行政学や経営学などさまざまな視点で「多摩」について総合的に考える授業です。学外から招く講師による授業も交え、多摩地域の過去と未来への理解を促進し、多摩のあるべき将来像を描いていきます。授業では講師と受講生、または受講生同士のコミュニケーションを重視し、講師は受講生に頻繁に意見や考えを求め、これに対し、受講生も積極的に応答します。最終的な目標は、多摩に対してどのような貢献ができるか具体的なアイデアを発案できるようになることです。キャンパスが位置する多摩という身近な地域にも、幅広い学びの可能性があります。受講生は、多彩な講師陣の実体験に基づく授業からさまざまな興味の対象を見つけ、実践的に学んでいきます。

産学官一体となった授業内容

産官学一体となった講義内容

企業、行政、そして大学が協力して推進する「産学官」の取り組みとして、学外からさまざまな専門分野の講師を招いた授業が行われることが「多摩学」の特徴です。2013年の例では、多摩信用金庫から講師をお招きし、「課題解決行動と地域活性化の取り組み」をテーマに、多摩地域が抱える課題、そして金融機関として課題解決のためどのように取り組んでいるのか、学生と対話しながら授業が行われました。また立川市子ども家庭部保育課から登壇いただいた講師には、保育行政の現状と課題、保育園に求められる役割、途切れることのない子どもの支援のために行っていることについて、市政の第一線からリアルな実情が伝わる授業をしていただきました。本授業では、多摩の過去と現在を理解し未来をデザインする力を養うために、これからも学外の多彩な分野の講師にご協力いただく方針です。

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