作業療法学科の利用施設・設備
作業療法学科の利用施設・設備

基礎的な医学の実習や、作業療法、装具などの実践的な実習が行える施設を完備

人体の構造や機能についての実習、障がいのさまざまな検査の練習、革細工、木工などの作業療法の実習、さらに義肢や装具などの作成やチェックの実習などが行える施設を完備しており、実際の現場で十分に対処できる人材を育成するための充実した実習が行われています。

基礎作業実習室

基礎作業実習室

心身障がいのさまざまな検査の練習や革細工・木工・陶芸その他の作業療法で用いる実践的な作業を行う実習室です。

装具加工室

装具加工室

義肢や四肢・身体幹の疾病、機能障がいの治癒をうながす装具について、義肢や装具の実物を使った授業を行う実習室です。ここで、装具の理念から機能的特徴、臨床的な意義までを理解し、手指の装具を実際に作成する実習も行います。

ADL室

ADL室

基礎和室・洋室・キッチン・浴室・トイレなど、標準的な家庭の設備を配し、対象者が快適な生活を送るための実践授業や研究等に活用されています。

PTOT 基礎医学実習室

PTOT 基礎医学実習室

基礎医学について実習する施設です。理学療法、作業療法においては基礎医学の中でも特に「解剖学」「生理学」「運動学」の理解が重要となります。これらの各実習で、体表から骨・筋・神経の触察や、神経の速度の計測などを行います。