医療技術学科 臨床工学コースの授業紹介

医学と工学の知識を身につけ、高度な臨床現場を支える人材を育成します

進化する医療現場に合わせて、迅速に対応できる高度な基礎能力を身につけます。あわせて、豊かな人間性と幅広い一般教養や、チーム医療に必要なコミュニケーション能力を兼ね備えた協調性豊かな医療人を育成します。

共通基礎分野

情報処理演習

情報処理演習

昨今の情報化社会では、基本的なリテラシーとして情報処理技術を修得しなければなりません。この授業では、日本語文書処理を中心に、インターネットの検索やメール利用の方法などを学びます。レポート作成や卒業研究などに必要な臨床工学の現場以外でも役に立つスキルを身につけていきます。

専門基礎分野

医学総論

医学総論

医学と工学の融合である臨床工学において、医学総論はとても重要なものです。この授業では対症療法、原因療法、疾病予防、健康増進の4点から医療に必要な医学的知識を包括的に学習し、理解を深めます。さらに、医学がもたらした多くの技術や知識を実践で応用する医療の効用、問題点、進歩の状況を見ていきます。

共通専門分野

研究方法論

医療従事者としての研究の重要性・必要性を理解し、研究デザイン、発表の形式、論文の種類、論文執筆の初歩について学びます。また、将来、医療の場において研究の機会があった際、スムーズに履行できるための基礎として、文献検索方法、研究デザインおよび具体的な研究発表方法を学びます。総括として、与えられたテーマに対してグループワークでまとめ、プレゼンテーションを行います。

専門分野

医用機器学概論

医用機器学概論

医療機器の種類、原理など関連する基礎知識を習得するとともに、医療機器の安全に関する基本的な考え方を学習します。医療機器の種類、役割、基本的動作、構造、人体の生理機能と医療機器との関係、治療機器、検査用機器などをとりあげます。また、医療保険制度や医療廃棄物など医療と社会との関連や、ロボット手術やインターベンション治療など、最新の医療技術を含めた医療機器全般に対する知識を学びます。

生体機能代行装置学Ⅱ(体外循環)

生体機能代行装置学Ⅱ(体外循環)

生体機能代行装置のひとつである人工心肺装置をとりあげます。人工心肺装置を操作するために必要な人工心肺の原理、装置の構成部品、安全に操作するために必要な知識を中心に学びます。併せて生体の状態の変化や病態についての理解を深め、また、臨床の場で必要な知識も学習します。

実習・演習分野

生体機能代行装置学実習Ⅲ(血液浄化)

生体機能代行装置学実習Ⅲ(血液浄化)

生命維持管理装置のひとつである人工透析装置を中心とした実習で、実際の医療現場で用いる透析機器を使い、血液回路の組み立て、プライミングを中心とした手技および透析液の作成などの実習を行います。また、慢性腎臓病の病態、血液透析の原理、治療方法についても学んでいきます。

電気・電子工学実習

電気工学や電子工学に基づいてつくられている医療機器を扱う臨床工学技士は、医療機器を管理する業務の特性上、機器の機能や原理を熟知しておく必要があります。電気工学および電子工学の講義で学んだ理論を実験で体験し、電子工作、オシロスコープ、電圧計、電流計の読み方などの基礎的な実験を行います。

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