外国語学科 フランス語コース
  • 八王子キャンパス
外国語学部 外国語学科 フランス語コース

フランスの言葉と文化に浸りながら、
生きたフランス語を学びます

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フランス国内のみならず、アフリカや北アメリカ、南太平洋地域などでも使われているフランス語は、国際機関でも公用語とされることの多い言語です。フランス語コースでは、文法や発音・会話の徹底した反復訓練はもちろん、その歴史と現在を学ぶ授業やフランスまたはカナダ・ケベック州での全員留学制度など、フランス語とフランス文化に浸る4年間の学びのなかで、生きたフランス語教育を修得していきます。

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フランス語コース

セミナー
異文化交流や比較文化史がテーマの授業です。表象文化について、文学、美術、デザイン、建築、映画、ファッションなどを切り口にフランス語で書かれた文章の講読をし、日本語で表現する方法を学びます。

カリキュラム

フランス語コースでは、まずフランス語の修得に不可欠な文法の基礎的知識について徹底的な反復練習を行うとともに、豊かなフランスおよびフランス語圏の文化や社会・歴史についても学び、さらに実践的なフランス語修得へと進んでいきます。そして学生が主体的に運営するセミナーで専門的な知識を深め、集大成としての卒業論文・卒業制作・または卒業セミナーにチャレンジします。

シラバス

外国語学科 フランス語コースのシラバス

授業紹介

フランス語会話
フランス語を初歩から学べる入門講座です。「見る・聞く」「話す」「読む」「文法」の4つの観点から授業を進めていきます。フランス語圏の人と会話できるよう、特に発音に力を入れています。

フランス語講読
日本とフランス語圏の文化について、フランス語で書かれた文章を講読します。その内容は、料理のレシピから日本の古典文学までさまざまですが、留学先での自国の文化紹介や旅行時に役立つものばかりです。

フランス語表現
社会の出来事を扱うビデオ資料を通じ、ルポルタージュの構造、語彙、文法を説明します。テーマに応じてディスカッションを行い、自分の考えをレジュメやレポート、短い論述文などにまとめていきます。

フランス語作文
さまざまな課題を通じてフランス語で「書く」力のレベルアップをめざします。学生は簡単なメモやメッセージ、そして短い個人的な手紙(例えば礼状など)を書けるようになることをめざします。

成績評価と単位認定

成績評価

GPA制度について

GPA(Grade Point Average)制度の導入の趣旨は、1. キャンパスとして統一した基準を作成すること、2. 公平性に優れた基準であること、3. 国際的に通用する基準であることとし、学修の成果をGPAという客観的な数値で評価するものです。またこの制度は、欧米の大学で採用されている成績評価制度に概ね準拠しており、海外留学、海外の大学院進学、外資系企業への就職などの際に学力を証明する指標として、海外でも通用する成績評価制度となっています。

成績などの表示および成績評価基準

区分 評価 GPA 成績評価基準 評価内容 英文内容
合格 S 4.0 90点以上 特に優れた成績を表します Excellent
A 3.0 80点台 優れた成績を表します Good
B 2.0 70点台 妥当と認められる成績を表します Satisfactory
C 1.0 60点台 合格と認められる最低限の成績を表します Pass
不合格 D 0.0 60点未満 合格と認められる最低限の成績に達していないことを表します。また、授業等の出席日数不足および当該授業における試験の未受験等も含みます Failure
対象外 N - - 編入や留学等により他大学等で修得した科目を本学の単位として認定したことを表します(単位認定科目) Credits Transferred

GPAの算出方法

GPAの算出方法

単位認定

  1. 履修登録をします。ポータルサイトを利用しWeb上で履修登録を行い、履修確認もしっかり行います。前期・後期、それぞれに行う必要があります。
  2. 授業に出席します。授業は前期・後期ともに15回です。
    通常、2単位の授業科目は、毎回の授業(90分)出席に加え、予習・復習の学習時間(各2時間程度)をもって構成されています。単位を修得するためには、すべて(初回から15回目まで)の授業出席は当然のことながら、予習・復習により理解を深める必要があります。
  3. 科目によって試験を受けることや、レポートを提出することがあります。(評価方法は担当教員によって異なります)
  4. S・A・B・Cの評価がついた場合は、合格となり、単位を修得したことになります。なお、D評価の場合は不合格となり、単位を修得できていないということになります。必修科目でD評価となると、翌年度以降再履修しなければなりません。
    また、単位を修得した科目は、再度履修することはできません。
  5. 学業成績について
    • 学業成績は、学期末の試験(筆記試験・口述試験・実技試験またはレポート)によってこれを評価しますが、授業科目によっては、教室における授業時間中の小テスト・レポート・平素の出席・学修状況等を平常点として加味して評価する場合や、平常点だけで評価する場合もあります。
    • 学業成績は成績表に評価のみ記載して交付します。
    • 1度合格した科目については取り消すことや、再履修することはできません。
    • 成績表はセメスター毎にポータルサイトにて発表します。
    • 成績発表後、試験を受験(レポート提出)したにもかかわらず評価がないなど、成績について質問がある場合には、次のセメスターのはじめに(原則1週目の授業まで)、登校して教員に直接問い合わせてください。教員が退職して問い合わせができない時は教務グループ窓口にその旨を申し出てください。

卒業に必要な最低単位数 (2022年度入学生)

科目の種類 必修・選択の別 所要単位数
総合基礎科目(※2) 選択 12(※1)
外国語科目 必修 32
専門科目 専門教育科目(※2) 必修 18 46
選択必修(※3) 4
選択 24
共通選択科目
  • 専門教育科目46単位の超過単位
  • 言語教養科目
  • 自己啓発支援科目
  • オープン科目
  • 総合基礎科目の超過単位
選択 34
合計 124
  • ※1総合基礎科目の修得単位が12単位を超えた場合は、超過修得単位のうち8単位までは共通選択科目として認定されます。
  • ※2教職・学芸員各課程科目の単位については、専門教育科目または総合基礎科目の単位に含まれるものがあります。
  • ※3選択必修科目の超過修得単位は選択科目の単位に算入されます。