教育学部のゼミ紹介

多岐にわたる教育の諸問題を取り上げ、深く考えていきます

教育のテーマは数学、英語、社会、音楽、体育などの教科に加え、教育心理学、発達障がい、非行や不登校、いじめなどの問題、さらには地域とのかかわりや生涯学習、キャリア教育まで多岐におよびます。また教育を受ける世代も幼児や小学生から学生、そして成人や高齢者まで幅広い年代にわたります。教育学部では現代の教育が直面するさまざまな問題をゼミとして取り上げ、研究します。

教育学部

ゼミ名専門分野主な研究内容
鈴木漠ゼミ

鈴木漠ゼミ

専門分野

学校体育、スポーツ政策

主な研究内容

保健体育科教育、体育・スポーツ政策(行政含む)

ゼミ紹介

学校体育やスポーツ政策・行政等を巡る現状や課題について理解を深めるため、教員の講義、学生同士の討議、教員との意見交換などを行います。
そのため、学生は学校体育やスポーツ政策・行政等の中からテーマを選び、関連文献、先行研究、論説等を読み込み、要約してレジュメを作成し自分の意見を含めて発表します。(前期はグループで、後期は個人発表。)各学期の最後には、まとめのレポートを作成・提出します。こうした一連の学びを通して、体育やスポーツについて深くて広い視野と「卒業研究(4年次必修)」のテーマ設定・調査・分析などの探求力などを培い、併せて、考え抜く力、発言力、コミュニケーション力等を身に付けます。

担当教員

学校体育、スポーツ政策 保健体育科教育、体育・スポーツ政策(行政含む)
清水静海ゼミ

清水静海ゼミ

専門分野

算数教育論、学力論

主な研究内容

算数数学教育のカリキュラム、学習指導並びに学力に関する研究

ゼミ紹介

まず、算数教育、学力に関する事柄を中心に、今日的な教育課題を取り上げ、学生の問題意識を確認し、学生ごとに関心のあるテーマを設定し、ゼミへの期待と貢献並びに具体的な計画をまとめ発表する。そして、共通の話題について討議をしつつ、個々人のテーマに基づく発表と協議を交えながら、ゼミ構成員の協働により学習集団としての機能を向上させていく。結果、大学生活におけるよい証しとしての課題レポートや卒業論文の作成に連なるようにしたい。

担当教員

算数教育論、学力論 算数数学教育のカリキュラム、学習指導並びに学力に関する研究
臼田秀明ゼミ

臼田秀明ゼミ

専門分野

生命・環境論

主な研究内容

いのちと環境と言う面から持続可能な社会を考える。出発点として戦後の急速な発展の問題点などを分析する

ゼミ紹介

皆さんには大学4年間で最低でも何か一つのことを「よく調べ」「自分の考えを他人にしっかりと語れる」ようになって欲しいと思います。何か一つのテーマを選ぶことは、簡単な場合もあれば、手こずる場合もあります。この演習では、テーマを独自に選んでいただいて構いませんが、人文・社会・自然科学からの見方を統合したような全体論的なアプローチ、あるいはグローバル・ローカルな視点から考えるような複眼的な捉え方に挑戦することも考えてください。
担当教員が興味を持っているテーマは、『いのちと環境』についての『知は地球を救う』ですが、それについては以下の文献を参照してください。
臼田 秀明 『知は地球を救う』 
1.はじめに。
2.人類の進化700万年。
3.作物の栽培化から遺伝子組み換え作物まで。
4.森と人。 
5.我々の暮らしと地球への負荷。
6.宇宙の誕生と進化。
7. 地球・生命の誕生とその後の変容。
8.気候変動 過去・現在・未来(準備中)

担当教員

生命・環境論 いのちと環境と言う面から持続可能な社会を考える。出発点として戦後の急速な発展の問題点などを分析する
杉本真理子ゼミ

杉本真理子ゼミ

専門分野

発達心理学・幼児教育

主な研究内容

発達心理学あるいは幼児教育に関する研究

ゼミ紹介

本ゼミは、グループで研究を進めます。前期は、発達心理学のテキストからグループ毎にテーマを選び、専門書や論文を読み研究を進め、1コマ(90分)かけて発表します。発表は、一方的に情報を伝えるのではなく、参加者がテーマについて考える「授業」の形を要求しています。後期は、テーマに沿ってグループ毎に複数の現場へ出かけ、研究を深め、前期同様発表します。1コマを責任もって授業を進めるためには、十分な準備が必要ですし、参加者が興味を持てるような工夫も必要です。グループで研究することにより、互いに切磋琢磨し、高め合う関係が経験できます。真剣にテーマを探求して発表した達成感は、「大学で学んだ!」という格別なものです。

担当教員

発達心理学・幼児教育 発達心理学あるいは幼児教育に関する研究
星野昌治ゼミ

星野昌治ゼミ

専門分野

学校学級経営論、理科教育教材授業研究論

主な研究内容

1.良好な学級経営の研究
2.授業観察を通した授業づくりの研究
3.理科教材と科学遊びの研究

ゼミ紹介

1.小学校の教育活動の基盤となるものは、明るく何でも言い合える良好な人間関係のある学級経営です。どうしたらそのような学級を創造できるかその要因や条件を研究します。
2.実際の小学校の授業を観察し、授業分析の仕方、児童理解、授業づくりの在り方等について実証的な研究をします。
3.理科離れや理科嫌いなどと云われるなかにあって、どうしたら子どもを理科好きにすることができるか教材研究をします。
4.低学年の子どもを対象にした楽しい科学教室(Sキッツ)の企画や運営等について研究します。
以上のことから、小学校の教師になることを強く熱望している真面目で誠実な学生や研究熱心な学生を求めます。

担当教員

学校学級経営論、理科教育教材授業研究論 1.良好な学級経営の研究
2.授業観察を通した授業づくりの研究
3.理科教材と科学遊びの研究
鎌田和宏ゼミ

鎌田和宏ゼミ

専門分野

教育方法(情報リテラシー教育、学校図書館を活用した授業、授業分析)、社会科教育

主な研究内容

1.歴史教育の内容・方法研究、社会問題を位置づけた社会科授業の内容・方法研究に関心を持ち、授業研究にもとづく学校図書館・情報メディアを活用した情報リテラシー教育の研究。
2.養成期及び現職者の教師としての総合的実践力量を形成・発展させる実習・授業研究の在り方に関する研究。

ゼミ紹介

1時間の授業を実際に行うために、何をすればよいのかを学んで、実際の授業づくりに取り組みます。授業を考えるのは、社会科を中心に学校図書館機能を活用して情報リテラシーを育てる授業についてです、春学期は、教材研究・指導案作成・授業実践の基本的な方法を文献購読を中心にして学びます。秋学期はグループごとに1単元の開発に取り組み、実際に1時間の授業を構成し,模擬授業に取り組みます。また、実際の授業をどう見ていけばよいのか、授業分析の方法についても学びます。この講義は、学生のグループでのディスカッションや模擬授業づくりなどがあり、そのためには、授業時間以外にもグループで集まって準備をしています。

担当教員

教育方法(情報リテラシー教育、学校図書館を活用した授業、授業分析)、社会科教育 1.歴史教育の内容・方法研究、社会問題を位置づけた社会科授業の内容・方法研究に関心を持ち、授業研究にもとづく学校図書館・情報メディアを活用した情報リテラシー教育の研究。
2.養成期及び現職者の教師としての総合的実践力量を形成・発展させる実習・授業研究の在り方に関する研究。
中山京子ゼミ

中山京子ゼミ

専門分野

国際理解教育、多文化教育

主な研究内容

移民や先住民等のマイノリティに関する教材開発・教育人類学研究

ゼミ紹介

グローバル化が進み、外国に旅行をしたり、海外の文化や事件の様子をテレビで眺めたり、地域に外国から来た人が生活をしていたり、学級に外国につながることもが在籍するようになっています。こうした事象の中には、明るく楽しい側面と厳しく解決をしなければならない側面があり、それらのことをどのように教育の中で扱うことが求められているのかを、文献研究やディスカッションを通して追求します。
世界や身の回りに生じていることを、まずは「知る」ことからはじめ、何が出来るかを考えます。国際交流活動が盛んで、外国からのゲストを迎えたり、外国でのフィールドワークにでかけたりするなどの活動にも取り組んでいます。

担当教員

国際理解教育、多文化教育 移民や先住民等のマイノリティに関する教材開発・教育人類学研究
芦澤清音ゼミ

芦澤清音ゼミ

専門分野

発達臨床心理学、インクルーシブ保育・教育

主な研究内容

発達障害など、困難を抱えた子どもの保育・教育現場での支援に関する研究

ゼミ紹介

現在、保育現場や教育現場には、気になる子と言われる困難を抱えた子どもが数多く見られます。その背景は、発達障害であったり、虐待など不適切な養育、あるいは、外国にルーツを持つ子どもなど様々です。そのような多様な子どもが、どの子も排除されることなく、共に生活していく保育や教育を考えるというのが、このゼミのテーマです。前期は、ディスカッションを通して困難を抱える子どもの理解を深め、保育や教育のあり方について考えていきます。具体的には、グループに分かれ、多様な子どものいる保育や教育の現状について文献やその他の資料を通して学んでいきます。また、文献をまとめ、プレゼンテーションを行います。後期は、前期の学びをもとに、フィールドワークを行います。個人あるいは小グループで現場での調査を行い、資料をまとめ、プレゼンテーションを行います。

担当教員

発達臨床心理学、インクルーシブ保育・教育 発達障害など、困難を抱えた子どもの保育・教育現場での支援に関する研究
石川政孝ゼミ

石川政孝ゼミ

専門分野

特別支援教育及びその周辺

主な研究内容

視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由及び病弱に加え、発達障害、不登校、虐待、非行など

ゼミ紹介

学生各自が関心をもつあるいは理解をさらに深めたい研究内容を選択し、春学期は文献収集を中心に、秋学期は実験や調査、教育現場でのボランティアなどに参加しての事例研究など、より実践的な研究活動を行います。
設定されたテーマは、具体的には、次のとおりです。
1.発達障害児の理解と通常学級での指導
2.特別支援学校における学習指導
3.自閉症スペクトラムの理解とその対応
4.知的障害児の体育指導、障害者スポーツ、キャリア教育、医療的ケアなど。

担当教員

特別支援教育及びその周辺 視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由及び病弱に加え、発達障害、不登校、虐待、非行など
草野いづみゼミ

草野いづみゼミ

専門分野

教育心理学、発達心理学、カウンセリング、ジェンダーとセクシュアリティ、家族

主な研究内容

性的発達と自己意識、家族・女性支援、保育者とジェンダー・ワーク・ライフ・バランス

研究室紹介

学校、保育園・幼稚園等、子どもに関わる心理学やカウンセリング、あるいはジェンダーやセクシュアリティに関心がある人など、担当教員の授業や研究分野に関連した分野で、さまざまなテーマを持つ人が集まっています。それぞれのテーマについて、文献研究、調査、実験等の方法を用いた研究をグループ、個人で行い、成果を発表し、相互評価します。自分のテーマを追求することにより、研究の面白さを知り、自ずから方法、スキルも高度化していくところに醍醐味があります。

担当教員

教育心理学、発達心理学、カウンセリング、ジェンダーとセクシュアリティ、家族 性的発達と自己意識、家族・女性支援、保育者とジェンダー・ワーク・ライフ・バランス
浪越一喜ゼミ

浪越一喜ゼミ

専門分野

体育・スポーツ教育 体育・スポーツの普及・推進

主な研究内容

幼児から高齢者まで、人々の豊かな運動及びスポーツ生活の実現のために「する、みる、ささえる」視点から今日的課題の考察

ゼミ紹介

「健康で、豊かな運動・スポーツ生活の実現」を究極的な目的として、いくつかの領域(幼児の運動遊び、学校体育・スポーツ、地域スポーツ、民間スポーツクラブ、プロスポーツ、障害者スポーツ等)から今日的課題を理論的・実践的に検討しています。特に、個人あるいはグループの興味・関心を整理し、各々の考える問題を提起、具体的解決に向けた探求(資料収集・調査・観察等)、発表、議論・討議という形式で進めています。

担当教員

体育・スポーツ教育 体育・スポーツの普及・推進 幼児から高齢者まで、人々の豊かな運動及びスポーツ生活の実現のために「する、みる、ささえる」視点から今日的課題の考察
大多和直樹ゼミ

大多和直樹ゼミ

専門分野

教育社会学、教育とメディア

主な研究内容

教育社会学、学校社会学、メディアと教育、若者文化論、高等教育論

ゼミ紹介

本ゼミでは社会調査法を学び、実践します。社会調査法とは、単にアンケート調査やインタビュー調査、統計分析といった狭い意味での調査技法の修得に限りません。むしろ新しいものを生み出し、それを説得的に示すための方法ということができます。ここでは実際に自分でデータを取り、分析し、卒業論文・卒業制作にまとめていきます。テーマは、広い意味で教育と関係があれば「アイドルファンになること」から「教育の地域間格差」まで何でもOKです。

担当教員

教育社会学、教育とメディア 教育社会学、学校社会学、メディアと教育、若者文化論、高等教育論
野口剛ゼミ

野口剛ゼミ

専門分野

社会科教育論

主な研究内容

社会を成り立たせる基盤としての社会科教育の研究

ゼミ紹介

本演習では主に3年生を対象として、教育学に関する著書・論文を読んでいます。毎回、学生の発表者を決めてテキストの紹介、分析・問題点の解説をやってもらい、それを中心に議論を進めていきます。また、夏季休業中には、テキストに関連した著書を読んできて、休業期間が終わった時期に、それぞれの学習成果を発表してもらい、テーマについての関心の幅を広げる作業を行っています。これらの作業過程において、最も重視するのはテキスト一文一文の厳密な解釈です。そしてこうした作業をおこなうことを通して、4年次において学生各自が取り組む卒業研究へと発展していくための基礎を構築するものと位置づけています。

担当教員

社会科教育論 社会を成り立たせる基盤としての社会科教育の研究
山村豊ゼミ

山村豊ゼミ

専門分野

心理学一般(教育心理学、発達心理学ほか)

主な研究内容

1.高齢者から幼児までの認知機能の発達的変化および教育・日常場面での応用
2.心理療法・教育活動および福祉活動の定量・定性的効果測定およびテスト開発

ゼミ紹介

教育や発達、社会、臨床場面における心理的問題について、自分なりのテーマを決めて、実験や調査、観察といった心理学研究法を通じて検討することを目的にしています。具体的には、3年春期に実践的に研究法を学習し、3年秋期には、自分なりの研究テーマとその研究計画を決めて、卒業研究の仕込みをします。4年春期にはデータ収集、データ入力までを行い、4年秋期にはデータの解析と論文・レポートの執筆を行います。これら一連の作業を通じて、日常に数多存在する諸問題・諸疑問について、心理学的に考え、まとめ、そして発表する、という実証科学の知的技術を体得することができるでしょう。

担当教員

心理学一般(教育心理学、発達心理学ほか) 1.高齢者から幼児までの認知機能の発達的変化および教育・日常場面での応用
2.心理療法・教育活動および福祉活動の定量・定性的効果測定およびテスト開発
田嶋英治ゼミ

田嶋英治ゼミ

専門分野

英語教育、国際理解教育

主な研究内容

1.英語教育
2.国際理解教育

ゼミ紹介

日本がグローバル社会に向かう中、国際コミュニケーションの手段である英語の重要性が高まっています。これと同時に資質のある英語の指導者が求められています。演習では英語教育を中心とし「どのように英語を学習し、または指導すれば英語力は伸びるのか」その方法を研究しています。さらに自国の理解や、異文化・多文化社会など国際理解教育にも焦点をあて、教育・言語・文化・社会等の問題を扱います。授業では学習方法として、英字新聞の記事や映画・音楽を活用し、各自の英語力も向上させています。また共通課題を設定し問題の発見・分析・解決能力と課題の解決策や自国の文化や社会を発信できるコミュニケーション能力の育成をしています。

担当教員

英語教育、国際理解教育 1.英語教育
2.国際理解教育
辻政博ゼミ

辻政博ゼミ

専門分野

造形教育

主な研究内容

小学校の図画工作や幼児教育の造形表現に関連させながら、「造形素材の研究」をテーマに製作実習を実施

ゼミ紹介

子どもは、形や色やイメージを媒介にした表現や鑑賞の活動を行う中で、自分自身の意味を生成していく。指導者は、そうした子どもの活動を十分理解しながら、活動する場を提供しなければならない。本ゼミでは、造形活動のもっとも基本的な要素である「素材」に着目しながら、さらにイメージや表現方法へと理解を深めていくようにしている。また、外部からゲストティーチャーをお呼びし、知見を深めている。活動のまとめとして、実践を基にしたレポートを作成し、ゼミの研究収録を作成している。さらに個々の学生が自分の問題意識を高め、テーマを設定し造形教育について研究する。以上のような活動を通じて、指導者としての資質や能力を高めたいと考えている。

担当教員

造形教育 小学校の図画工作や幼児教育の造形表現に関連させながら、「造形素材の研究」をテーマに製作実習を実施
成家篤史ゼミ

成家篤史ゼミ

専門分野

体育科教育学

主な研究内容

体育科学習指導論

ゼミ紹介

本ゼミでは体育科教育に関わる文献の輪読・ディスカッションを通して、体育科授業づくりについて自身の考えを深めることに主眼をおいて授業を行っています。学校種に関しては小学校から高校までの12年間を対象にしています。体育科教育という特性から、文献をもとに理解したことを模擬授業を行うことで身体を通して理解することも大切にしています。また、後期は個人研究も行っており、自身の興味がある内容をじっくり調べ、考え、発表する学習を行っています。どの学習も他者とのディスカッションを大切にしており、積極的に発言することは当然の如く、根拠をもって論理的に意見を述べる力を培うことも期待しています。

担当教員

体育科教育学 体育科学習指導論

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