教育学部の活発なゼミ活動

主体的な取り組みで理解を深め、フィールドワークで即戦力を育成します

教育学部のゼミ活動は、課題に自ら主体的に取り組み、学生同士のディスカッションを活発に行うことで教育学への理解を深めます。また、社会調査の体験や模擬授業などの多彩なフィールドワークにより実践的に学ぶことで、教育現場や企業で求められている即戦力を育成しています。

教育文化学科

大多和ゼミ

大多和直樹ゼミ

教育社会学の基礎を身につけながら、社会調査の方法論を実体験を通して学びます。学生はグループに分かれ、帝京大生の生活の実態をテーマとしたアンケートを企画・作成します。アンケート回答やインタビュー調査は、八王子キャンパスの学生たちに協力してもらいます。設問の内容や質問の仕方がわかりづらいと、本当のことを答えてくれなかったり、思ったような結果が出ないことがあるため、アンケートの作成は慎重に、検討と修正を重ねながら行われます。集計と分析も学生自らが行い、グループ単位で発表しディスカッションします。高校までの「学び」は、教科書を読んだり先生の話を聞くことが中心ですが、大学の「学び」は、それを「研究」に発展させることが求められます。大多和ゼミでは、仮説を立て客観的なデータをもとに自ら考えるという、研究者の目を養うことを目標としています。教育現場や企業で求められている「研究ができる実務家」への第一歩と考えています。

野口剛ゼミ

野口剛ゼミ

教育学に関する著書や論文を精密に読むという作業を通して、各自が研究課題を発見し、卒業研究を作成する際の基盤を作ることをめざしています。中心的に使用されるテキストは毎年異なり、2013年度は竹内洋著『学歴貴族の栄光と挫折』、2014年度は英国初等教育学校の宗教教育において使われる教員用指導書『The Primary Teacher’s Guide to Religious Education』を使っています。また夏季休業中は、学生の問題関心の幅を広げるため、それぞれの関心に沿って選んだ教育学に関連する著書を参加者全員に紹介してもらい、質疑応答を行っています。さらに後期後半では、教育学の学術論文を取り上げ、当番を決めて発表していき、学術論文がどういった作られ方をしているのかを把握することを行っています。

初等教育学科 初等教育コース

鎌田ゼミ

鎌田和宏ゼミ

鎌田ゼミでは、小学校の先生になりきって模擬授業を行います。模擬授業を実施するにあたり、生徒たちには小学校で先生たちが実際に作成している授業計画書「学習指導案」を作ってもらいます。学習指導案には板書の仕方や授業の内容を事細かに記載していきます。模擬授業の実施時には、授業を聞く学生が小学生になりきり、授業を評価していきます。

最近の教育現場では、新米教員にも即戦力が求められる時代です。ゼミの中で基礎を身につけながら、現場でも成長していける先生を育成することを目標に、学生同士がお互いの授業を評価し合える環境づくりを心がけていま す。授業を改善していくために客観的な意見を出せるのも教員の力量と考えています。

中山ゼミ

中山京子ゼミ

現代社会では、海外旅行へのハードルも下がり、外国の文化や事件の様子をインターネットやテレビを通して閲覧することも容易になりました。また身近な地域で外国籍の人が生活している場合もあります。これらの中には楽しい側面と厳しく解決をしなければならない側面があり、どのように教育の中で扱うことが求められているのか、文献研究やディスカッションを通して学びます。

初等教育学科 こども教育コース

芦澤ゼミ

芦澤清音ゼミ

「障がいなど困難を抱える子どもの理解と支援」をテーマに、障がいのある子どもを取り巻く環境を実際に肌で体験し、発表や討論を通して理解を深めます。たとえば、体が動きにくい状態での体操を疑似体験して、そこで感じたことを互いにディスカッションします。また、特別支援学校や保育所などの支援の場に足を運び、フィールドワークを通して、活動の実際や支援者の思いに触れていきます。障がいのある子どもに関する知識を得るだけでなく、子どもたちの立場で考えられるようになること、マニュアルを読むのではなく、当事者や支援者とかかわることで現場を知り深く理解することを、ゼミの目標としています。

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