初等教育学科 こども教育コースの授業紹介

現代的な課題に直結した授業や主体的に取り組む実習で実践的に学びます

幼稚園や保育所の現場における即戦力化を見据え、統合保育や健康・栄養の重要性の高まりなど、保育をとりまく現代的な課題に直結した授業を数多く展開しています。保育士資格取得のために必要な保育実習では、学生一人ひとりが自分の課題を明確にしその課題に合わせた丁寧な指導が行われます。実習先も自己開拓するなど「自分流」の実習を行えることが大きな特徴です。

障害児保育

障害児保育

現在、多くの保育所や幼稚園で統合保育が行われ、障がいのある子どもとそうでない子どもが共に生活をしています。また、園に通う幼児期に障がいが明らかになる子どももいます。授業では、発達障がいを始め、通常の保育所や幼稚園で保育者が出会うことが多い障がいを中心に、障がいの基礎的な知識を学んだ上で、保育所や幼稚園での子どもの姿を事例などをもとに具体的に理解し、支援のあり方、障がいのある子を含む保育のあり方について学んでいきます。さらに、障がいのある子どもの保護者との連携、専門機関との連携などについて学んでいきます。授業では、さまざまなグループワークを取り入れ、協同で学び理解を深めることを重視しています。

 

保育実習指導と保育実習

保育士資格を取得するためには、3回の保育実習を行うことが必要です。実習を行うには、実習に関するさまざまな準備と実習終了後の振り返りが重要です。その準備と振り返りを行う授業が、実習指導です。担当教員の授業や個別面接を通して、自分自身の課題を明確にして、実習に臨みます。一人ひとりの学生の課題に合わせて、丁寧な指導を行っていきます。初めての保育実習は、2年次の春休みに「保育所」で2週間行います。次に、3年次の夏休みに「施設」で2週間、主に児童養護施設・乳児院・障がい者支援施設などの入所施設で実習を行います。4年次で行う最後の保育実習は、将来の方向性や自分の課題に添って、保育所か施設かを自分で選択します。さらに、学生自身が実習先を自己開拓し、一人ひとりの学生が「自分流」の実習を行えることは、帝京大学ならではの特色です。

保育内容の指導法(健康Ⅰ)(浪越 一喜)

保育内容の指導法(健康)

この授業では、幼稚園教育要領および保育所保育指針に示されている健康領域のねらいを達成するために、保育者として理解しておきたい「健康」の内容について学習します。乳幼児の健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養うために、乳幼児の健康体力づくり、運動と栄養、疲労回復とレクリエーションなどの基礎から応用に至る知見と、発育発達、スポーツと社会など子どもを取り巻く状況について学習します。また日常生活習慣の獲得をはじめ、日々の保育の中で取り扱う内容について理論を学び、それを踏まえた上で楽しく食べることへの関心、身体を動かすことの心地よさ経験など、健康な心と体を育てるための模擬保育を取り入れながら実践力を育てます。

保育内容の指導法

保育内容の指導法(環境)

子どもは周囲の環境から影響を受け、また自らも環境に働きかけながら、成長していきます。そのため、保育所や幼稚園では、植物を栽培したり、動物を飼育して、身近な自然環境との触れ合いを大切にしています。一方、保育者をめざす学生自身の自然体験不足が指摘されています。そこで大学内に設けられた畑で、季節の野菜を育てる農業体験を行っています。自然との触れ合いを再認識する良い機会になるはずです。

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